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2009年6月10日 (水)

村上春樹のインタビュー記事、クーリエジャポン2009年7月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 07月号 [雑誌]

帰宅途中に書店店頭で見つけ、手にとってパラパラと・・・

村上春樹へのインタビューが大判サイズ誌で3ページ。

なんと、タイムリーな。
(今朝、変な空想記事書いたばかりなので、個人的に)



以下、オフィシャルサイトから拝借。

クーリエジャポン

僕の小説は、混沌とした時代に求められる

孤独と不安を感じさせる壁、あるいは境界を抜けることができれば、
別の人間になれる。もっと自由になることもできます。
僕は自分の小説で、そうしたことが起きるのを目指しています。


引用終わり。

インタビューは「1Q84」を出版する直前、バルセロナでの講演の際にスペインの El Pais 紙が行ったもの。その日本語訳。

まず三島由紀夫を絡めた質問が出るあたり外国人らしい視点だ。

外国では日本人作家として認識されるのでその責務を果たす必要がある。日本ではその責務はない、とのこと。

なるほど。
だから、日本ではメディア露出はしないのに海外では講演をするしインタビューにも答えるのか。

出版した後は自著を読み返すことはめったにないってのは、どうなんだろう。

このクーリエジャポン。
世界各国の新聞雑誌の記事のセレクト誌。面白い雑誌なのに置いている書店が限られているのがとても残念。

ちなみに、7月号の他の記事は、(オフィシャルサイトからタイトルの一部を拝借)
 ・活字メディアの未来はどうなる? サヨナラ、新聞
 ・米最高峰のジャーナリズム ピュリツァー賞を読む
 ・世界が見た「日本のHOPE」
   日本酒? ノン、これからは「甲州ワイン」が欧州を席巻する
    技術力で世界をリードする〝ロボット社会〞ニッポン
    いま若者が殺到する人気業種 農業が日本の社会を救う!
   シルバー世代が憧れる業界最高齢のポルノスター
   新興国市場に活路を見出す日本のバイクメーカー
   日本風居酒屋ブームの韓国で和食の専門学校が開校
 ・デズレー・ロジャース オバマの〝社交担当〞秘書官
 ・フランス・モデル、万歳 !? 金融危機で再評価される理由
 ・新型インフルエンザはどうすれば防げたのか?
 ・連載:ポール・クルーグマン「アメリカよ、どこに行く」
 ・付録:オバマ米国大統領就任記念「ディス・デイ『希望の一日』」DVD

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 07月号 [雑誌]BookCOURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 07月号 [雑誌]

販売元:講談社
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以下、関連情報。

バルセロナでの講演の様子を現地在住の日本人の方が書いてくれています。
「Pica★Pica Barcelona  ピカピカ☆バルセロナ」さん、ありがとう。

Misión Hariko
Haruki Murakami @ Barcelona
EL VALOR DE LA PARAULA

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コメント

ハルキさんのインタビューが何か雑誌に出ていると思ったが、どれだったかな、とググったらヒットしました。
役立ちました、ありがとう!

初コメントです ヽ(´▽`)/

ありがとうございます
お役に立ってなによりです。

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