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2009年6月18日 (木)

新型インフルエンザ・A(H1N1) 米国の状況をもう一度、詳しく調べてみた

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新型インフルエンザ・A(H1N1) ヨーロッパの状況を調べてみた
新型インフルエンザ・A(H1N1) カナダの状況を調べてみた
新型インフルエンザ・A(H1N1) メキシコの状況を調べてみた



日本では喉もと過ぎて熱さ忘れてニュースも減り関心も薄れているいるようだ。
そろそろ北半球のデータも出そろって解析もされているから何回かに分けてまとめてみた。

もう一度、震源地のアメリカの状況を詳しく調べてみた。

Swinefluusaregionsmap

WHO/NREVSS Regional Map 2008-2009


まとめると、2009年第22週2009年(5月25日〜5月31日)になっても米国の中北部〜東北部で感染拡大が起こっている。
国境を越えてカナダの中南部〜東部での感染拡大につながっているようにも思えるが、地域内でも感染拡大をしている場所とそうでない場所がある。

たとえば患者数が1000人弱で推移している中部のRegion5では、ウィスコンシン、イリノイ、ミシガンで多いがオハイオ、ワイオミングでは非常に少ない。Wikipedia
そのミシガン州でも現在はオークランド郡で特に感染が拡大している。MDCH - Influenza A (H1N1)

たまたまかもしれないし、州政府や地域社会の感染症対策やコミュニティの意識といった何かがあるのかもしれない。

他の地域では横ばいか減少傾向。

以下はアメリカの地域ごとの状況。

グラフ画像は2009年第22週までのもの。
画像下のリンクは、2008-2009年のインフルエンザのトップページにリンクしているので表示画像とは一致はしていない。

棒グラフは患者数の推移。折れ線グラフは陽性率。


感染拡大が続いている中北部〜東北部地域

ただし、フィラデルフィア市やワシントンD.C.を含むRegion3は最後に表示した。

この地域はとにかく感染拡大中。

2009年第20週(5月11日~5月17日)からの米国の感染者数の増加はこの地域の増加が大きく影響している。

Region1(コネチカット、マサチューセッツ、メーン、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ロードアイランド、バーモント)

Swinefluusaregion1

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE NEW ENGLAND REGION , Season 2008-2009


Region5 (イリノイ、インディアナ、ミシガン、ミネソタ、オハイオ、ワイオミング)

Swinefluusaregion5_2

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE SOUTH ATLANTIC REGION , Season 2008-2009


Region8 (コロラド、モンタナ、ノースダコタ、サウスダコタ、ユタ、ワイオミング)

Swinefluusaregion8

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE MOUNTAIN REGION , Season 2008-2009


Region2 (ニューヨーク、ニュージャージー)

ニューヨークとその通勤圏は人口の割りに感染者数が少なく比較的に安定している。

Swinefluusaregion2

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE MID-ATLANTIC REGION , Season 2008-2009


比較的に静かな中南部〜南東部

Region4 (アラバマ、フロリダ、ジョージア、ケンタッキー、ミシシッピー、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー)

Swinefluusaregion4

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE WEST NORTH CENTRAL REGION , Season 2008-2009


Region6 (アーカンソー、ルイジアナ、ニューメキシコ、オクラホマ、テキサス)

Swinefluusaregion6

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE EAST SOUTH CENTRAL REGION , Season 2008-2009


Region7 (アイオワ、カンサス、ミズーリ、ネブラスカ)

Swinefluusaregion7

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE WEST SOUTH CENTRAL REGION , Season 2004-2005


日本からの観光客が比較的に多いカリフォルニア、ハワイ、ワシントンを含む西部地域

総数が少ないからといって油断は出来ないが沈静化が進んでいる。

Region9 (アリゾナ、カリフォルニア、ハワイ、ネバダ)

Swinefluusaregion9

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE PACIFIC REGION , Season 2008-2009


Region10 (アラスカ、アイダホ、オレゴン、ワシントン)

Swinefluusaregion10

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE NEW ENGLAND REGION , Season 2008-2009




あとまわしにしたRegion3

Region3 (デラウェア、ワシントン D.C.、メリーランド、ペンシルバニア、バージニア、ウェストバージニア)

Swinefluusaregion3

WHO Region Column Chart INFLUENZA ISOLATES FROM THE EAST NORTH CENTRAL REGION , Season 2008-2009

水色の、亜種未確定 "A(Could not be Subtyped)"が急激に増えているのが気になるのだが、これに対する専門家の解釈はどうなのだろう?

今回、文字通り、アメリカがくしゃみをしたら世界中が風邪をひいてしまった。
体力のない途上国は大変だ。

せめてくしゃみをする時は他国にうつさないよう口を覆うとかマスクをして欲しいものだ。





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