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2009年8月 1日 (土)

「数学ガール」

数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ) 数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

「数学ガール」下巻が出ていた。


原作の「数学ガール」結城浩著を読んだ時は、「フィボナッチ・サインはちょっと痛いだろう」と思ったけれども、こうして漫画化されると「これはこれで案外いいんじゃないだろうか」と思えるのが漫画の面白いところ。

よい感じに仕上がっていた。

「数学ガール」が漫画化されていることは「上巻」が出版された時に初めて知ったが、まさか数学や科学の専門誌ではなく一般漫画誌で連載されるとは思わなかった。

上巻は登場人物+数式という雰囲気だったが、下巻は登場人物たちの動きが大きいためか雰囲気が違っている。
数式の解釈や解法、説明の描き方が弱くなっていたのがちょっと残念。



それにしても・・・、

いったい日本の漫画文化はどこまでマニアックなニッチなジャンルを内包していくのだろう?

いったいどこの社会に、

ミニスカ制服・黒髪ロング・眼鏡っ娘の女子高生が、

「右辺は初めのF0x1-F0x0-F1x1を残してすべて消える。
 なぜならフィボナッチ数列の漸化式によって
 Fn-2+Fn-1ーFnの部分は0に等しくなりばっさり消えてくれるからだ」
とかかんとか、全編を通して数式を語っているコミックが存在するだろう?

ただ語っているだけでなくそこそこ分かりやすい。


正直なところ、この作品はけっしてメジャーにはなりえないだろうし、今、買わないと増刷すらされないのではないかと不安になる。急に出版社が倒産したとしても不思議はない。

それはとても残念な状況だが、その一方でもしかすると中学や高校の図書館の片隅にひっそりと定番として残り、細々とでも増刷され再版され、何がしかの影響を与えてくれないだろうか。そう、ひそかな期待を抱いている。



原作「数学ガール」は、続刊「数学ガール/フェルマーの最終定理」が出版され、今、第3巻『数学ガール/ゲーデルの不完全性定理』を執筆中だそうだ。

ぜひ、同じ日坂水柯氏の作画で「フェルマーの最終定理」、そして「ゲーデルの不完全性定理」を連載、そしてコミックス化してほしいと思う。





数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)数学ガール 上 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
日坂 水柯

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数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)数学ガール 下 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

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