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2009年9月12日 (土)

勝間和代 責任編集「いま、なぜアフリカなのか?」書評 クーリエ・ジャポン2009年10月号

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 10月号 [雑誌]
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2009年 10月号 [雑誌]


毎度のクーリエ・ジャポンの今号紹介(言い訳は最後に書くとして…)


メインコンテンツは、

・世界が見た "日本のCHANGE"
日本の選挙を世界がどう見たか?

・勝間和代責任編集 いま、なぜ「アフリカ」なのか AFRICA:Land of Hope 
後述

・活字メディアの未来 第3弾 雑誌が「消える」日
雑誌の広告収入はニューズウィークは27%減、タイム誌は14%減。しかし、エコノミスト誌は25%増。なぜか?




勝間和代さんの書籍は何冊か買って読んでいるのですが、出る冊数が多いしインタビューやテレビなど引く手数多でよく見かけるので、ひねくれ者の私はちょっとうんざりしていたところ。

途上国支援に興味を持っているとは知りませんでした。

正直に書くと、「勝間和代氏 × 途上国支援」の図式にちょっと違和感を感じつつ「クーリエ・ジャポン」の今月号を手にとったのでした。
最初は、「クーリエ・ジャポン」編集部は記事コンテンツのサイトを閉鎖したし、出版部数の獲得に苦慮しているのだろう、そこで有名人を担ぎ出してきたかと思ったのですが、ちょっと雰囲気は違っていた。


勝間氏のインタビューと、「エコノミスト」誌や各国のアフリカについての記事、勝間氏のコメントを取り上げています。

責任編集というからには、勝間氏が複数の記事の中からどの記事を載せるか選んだのでしょう。

確かに、アフリカの可能性についてポジティブな雰囲気が感じられます。
暗黒大陸は遠い過去のこととしても、ここまでポジティブに考えていいものかなという読後感。

で、なぜ、いまアフリカなの?

   ↓


「飛躍するかもしれない可能性に目を向けよう」

以下、サブコンテンツと勝間氏のコメント副題(「」カギ括弧内)

携帯一つで貧困は撲滅できるか!? オンライン化で激変する大陸
 「新しい情報のあり方が生活の質を向上させる」

アフリカの病人を西欧で診察する "Eドクター" と医療の新時代
 「通信の整備が医療を発展させる」

経済、貧困問題への光明 大陸を結ぶ物流ネットワーク
 「流通の改善で汚職も減るだろう」

埋もれた才能の「原石」から アインシュタインを探せ!
 「才能を見つけて世界のリーダーに育てることが必要」

「割礼」から「魔女狩り」まで 根強く残る因習との戦い
 「魔女狩り 因習や女性差別」

アフリカのドバイになれるか? 資源大国「赤道ギニア」の光と影
 「コモディティを独占する独裁政権には情報開示を求めるべき」

彼らは何を期待するのか? アフリカの友人「中国」の本音

この中でもっとも有効だと感じるのは「Eドクター」と医療の新時代のサブコンテンツ。
上下水道インフラすら整っていない地域で、無線インターネット接続と医療情報へのアクセスで10年20年前に比べれば比較できないほどの医療機会がある。

一方、「割礼」から「魔女狩り」まで のサブコンテンツの記事のような非人道的な因習も広く残っている。

重要なのは「教育」、教育機会とその継続した活動だと思うのだが、この中の記事のAIMS(アフリカ数学研究所)という高等教育研究所は、また別の教育機関ではないだろうか?
ここで高度な教育を受けても、結局は現地の教育・社会環境や待遇に失望したら欧米アジアに流出をする可能性が高いように感じられる。
そこの部分が抜けていたのが残念に感じた。

こういう雑誌を通して、いろんな人が途上国支援に興味を持つ人が増えるのは良い方向なのでしょう。

とても影響力のある方ですし、金融リテラシーを育てるだけでなく同時に勝間氏のように社会責任について考えるチャンスと思います。

しかし批判的なことも書くなら、こうすれば良くなるはず、といったコメントと編集の意図は分かる(つもり)けれども、それが一筋縄ではいかないのが途上国支援ではないだろうか。
一冊の本として、勝間氏の考えを読んでみたいと思う。

スペシャル対談「アフリカ入門」(1):世界から置き去りに:勝間和代のクロストーク - 毎日jp(毎日新聞)

勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: クーリエ、ジャポン 10月号は勝間和代責任編集、アフリカ特集です



勝間氏は「Chabo!」(CHArity BOok program」という活動に参加されていて、いくつかの著作の印税の20%が特定非営利活動法人ジェン(JEN)を通して途上国支援に使われています。
むしろ、JENの活動の一環としての「Chabo!」なのでしょう。

印税の20%分は、読者の負担でなく作者の負担となるのでチャリティ分だけ書籍代金が高くなることはないそうです。

印税を貰える著者がその一部を途上国支援に使うことで社会責任を行う。そういう活動なのでしょう。

そういえば勝間氏の出した新書「お金は銀行に預けるな」の第4章が「金融を通じた社会責任の遂行」となっていました。その頃からこういう活動を考えておられたのでしょうか。



現実問題、途上国支援の団体にもいろいろとあります。良いものもあれば酷いものも、本当にいろいろとあります。
私はこのNGOについて何も知らないので、活動に興味を持った方はご自身で調べてみてください。

特定非営利活動法人ジェン(JEN)
「Chabo!」(Charity Book Program」
Chabo!マークのついた本のリスト


勝間氏の著作のうちこのプログラムに参加している著作を何冊か買っていたので、ただそれだけで途上国支援に一役買っていたという満足感をいただきました(今回のクーリエ・ジャポンを読むまでまったく知らなかったのですが(笑))


メモ:
本当に「クーリエ・ジャポン」関係者じゃありません(苦笑)
毎月、楽しみにしている雑誌なので廃刊になるともったいない。そこでネット上のレビューを増やしている程度です。

それにここのところ、MacBookネタがないし・・・、雪豹入れるのは少なくともVMWareが対応してからでしょう。
iPod nano(5th) は、動画撮影だけでなく静止画撮影が出来ていれば買い換えたと思うのですが。






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