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2009年9月 9日 (水)

「宇宙へ。」 BBCドキュメンタリー映画

「宇宙へ。」
原題:" ROCKETMEN"

H2Bロケットの打ち上げが明後日の9月11日に迫ってきたし、遅まきながら見に行ってきました。


上の予告編は日本向けに叙情的に描きすぎ。かえって本作のテーマを阻害していると感じられる。

クリスター・マコーリフ(初の民間人宇宙飛行士・高校教師)の「自分の中に9人のSoulがある」というインタビュー映像も自分が選ばれて他の9人の分も一緒に打ち上げられるという意味。

かえって、変に叙情的なドキュメンタリー映画という誤解を与えたのではないだろうか。

BBCのドキュメンタリーの質の高さを知っていて、宇宙ネタに少なからず興味を持っているなら見に行って損はないです。

思わずパンフレットを買い、週末にもう一度見に行こうか考えています。

NASAが秘蔵していた映像が、フィルム劣化を修正しHD画質でスクリーンに映し出されます。

映像がとても美しい。

アポロ1号の火災後の映像など非公開だったもの、宇宙飛行士が自身で撮影した映像、あるいは月面車からの走行中の映像など、さも自分がその場にいるような臨場感を感じられる。

あまりに自然で気付かなかったのだが、映画パンフによると実は映像の90%は無声。
ほとんど全ての音声は当時のラジオや記録音声を再編集して使っているそうだ。
しかも、地球 - 月のタイムラグがないように編集されているのでとてもテンポよく仕上がっていて、しばらく気付かなかった。

よくある宇宙モノ映画のように、マーシャル計画のアラン・シェパードやジョン・グレン、アポロ11号のニール・アームストロングやバズ・オルドリンなど、国家的英雄となった宇宙飛行士たちだけに注目しているわけではない。

ジェミニ4号のジェームズ・マクディビットによる初めての宇宙遊泳。
フランク・ボーマン、ジム・ラヴェルによる330時間による長時間飛行。
月周回軌道に居る時のマイケル・コリンズの映像など、

その時々の映像が人類の足跡として映し出されている。


Rocketmen_img

思うに、一番重要なテーマは「人類が宇宙に記してきた一歩一歩の足跡」ではないだろうか。

ニール・アームストロングが月面に立ち、
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である(That's one small step for a man, one giant leap for mankind.)」
と言った有名なその一歩。
それだけでなく、その一歩に連なる何歩もの足跡。そしてその後に続くアポロ計画の足跡。
そして中断の時を経て、スペースシャトル計画の友人宇宙飛行。

人類が大気圏外に記してきた数々の足跡を描いている。

そして、これから記していくだろう足跡。

「未来は臆病者でなく、勇者のためのものである。」


難しい話はともかく、NASAの秘蔵映像をHDクオリティで映画館の大スクリーンで見ることが出来る。それだけの価値はあります。


残念だったのが「宇宙へ。」という邦題。

これは大きな間違いだったと思う。

宇宙へ、

と「まる(句点)」でなく、「てん(読点)」とすべきだった。まだ終わりではないはずだ。
そこんとこ、"藤岡弘、"を見習って欲しかった・・・



メモ:
アポロ13号の映像はない。
そもそも、とても撮影を出来るような状況で無かったため撮影フィルム自体が存在していない。

監督はリチャード・デイル(Richard Dale)。
"9/11: The Twin Towers"など、ドキュメンタリー映像を撮っている。

BBCワールドワイドの「DEEP BLUE」、「The Earth」に続くドキュメンタリー映画。

正直、エンディングの歌はいらないと思ったが、我にかえって現実感覚を取り戻すにはよかったかもしれない。





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