定番ソフト Synergy(SynergyKM for Leopard)、設定まとめ
Synergy を使ってWindowsPCとMacBookを接続。いまさらながら(笑)、設定まとめ
SynergyKM は、SourceForge.net: SynergyKMからダウンロードできる。
現在の最新版はVersion 1.0b7, released Sept 6, 2009。
10.5Leopard だけでなく10.6 Snow Leopardにも対応済み。
システム機能拡張ファイル。
ちなみに、私はまだ10.4 Panther までの対応版しか無かったころに見つけたyoshimasa niwa - Mac OS X Leopard用のSynergyの独自ビルド版を使っています。ありがとう。
Windowsマシンに入れるSynergyはここからダウンロード出来る。Synergy
現在の最新版はVersion 1.3.1。
構成は、WindowsPC側のSynergyをサーバ (192.168.0.1) にして、そっちのキーボードとマウスでクライアントのMacBook (192.168.0.2) を操作。
MacBookにSynergyKMをインストール。インストーラを使うので簡単。
システム機能拡張からSynergyKMを開く。
Client Configurationタブから、サーバのWindowsPCのIPアドレスを設定。
次に、サーバ側のWindowsマシンのSynergyのインストールと設定。
ちょっと手間がかかる。
サーバは"WinXP"、クライアントは"MacBook"で設定している。これは表示名なので分かれば適当でいい。ホストネームと一緒にすれば分かりやすい。
まず、左上の「Screens」でサーバとクライアントの名前とIPアドレスを設定。Screens表示領域の左下の [+] ボタンで追加。
ここではクライアントの"MacBook"のIPアドレスを設定している。内部LAN組んでいるので192.168.0.2 と設定。
同様に、サーバの"WinXP" のIPアドレスも設定をする。
次に、最初の設定ウィンドウに移動して、「Link」でディスプレイの位置関係を設定する。
左下の [+] ボタンで追加。
サーバ"WinXP"は左側、クライアント"MacBook"は右側に設定。
MacBook is right of WinXP
ただ、MacOS向けにちょっと微調整をしている。
OSXではディスプレイの四隅を「Dashboardの起動」や「デスクトップの表示」に割り当てているので、ウィンドウの一辺全部でカーソルが別マシンのディスプレイに移動すると具合が悪い。
そこで、サーバ、クライアント両方で四隅を残して設定。
[10] to [90]% は、そのウィンドウの一辺の10〜90%の領域をカーソルが移動可能なように開けておくという意味。
「Links」の部分では、「サーバ"WinXP"の右にクライアント"MacBook"」、「クライアント"MacBook" の左にサーバ"WinXP"」の2つを設定しなければならない。
もし、「サーバの右にクライアント」だけを設定したら、MacBookにカーソルが移動した後はカーソルは逃げられなくなって、サーバでキーボードもマウスも使えなくなるので、面白いので注意。
あとは、サーバ側のSynergyを起動し、クライアント側のOSXのSynergyKMを起動すれば使えるようになるはず。
Bonjourでの接続は使っていないので、試してみて教えてください。
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