Time Machine バックアップを暗号化。バッファロー HDS-PH500U2 レビュー
MacBookのTimeMachineバックアップに外付けハードディスクを使っているが、暗号化されないので万一の盗難・紛失時の個人情報等の流出が心配だった。
セキュリティ対策として、暗号化機能が付いた Buffalo 社製「HDS-PH500U2」を購入した。その使用感。
(2010/01/20 追記)
「NASへのTimeMachineのバックアップを暗号化」をブログに追加しました。
FileVaultを使わないNASへのTimeMachineのバックアップ・データの暗号化。
暗号化機能付きの外付けHDDは各社から発売されている。
ところがそのほとんどで、暗号化機能はWindowsだけにしか対応していない。中には、MacOS対応と書いてあっても実は外付けHDDとしての使用に対応しているだけで「暗号化機能はMacOSに対応していない」ものもあるので要注意。
この「HDS-PHU2」シリーズは、ハードウェア暗号化(AES128bit)機能でMacOSに対応している。
TimeMachineバックアップで速度が遅くなった感じはしない。
持ち運びに適した耐衝撃設計。2.5インチHD使用。160GB、320GB、500GBの3モデルがある。
MacBook(240GBモデル)の1年のTimeMachineバックアップが300GBを越えた程度だったので500GBモデルを選択。
Amazon価格で12,500円ほど。
結論:
MacOS対応で、持ち運びに適した、TimeMachineのバックアップも含む暗号化ハードディスクが欲しいなら、いち押し。
(7/12追記 重要!)
その後、MacOSX 10.6 Snow Leopardは非対応であることが分かりました。
詳しくは「バッファロー HDS-PH500U2 はMacOSX 10.6 Snow Leopardには非対応らしい」を参照。
Snow Leopardで使うことを検討されている方、ご注意ください。
(追記ここまで)
(下に続きます...)
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MacBookで FileVaultは使用していない(*1)。
TimeMachine&外付けHDD全体の暗号化の方法を試行錯誤(*2)したが、結果、暗号化機能付きハードディスクで対応した。
HDS-PHU2 はUSBバスパワーで動作する。USBケーブルの他にUSB電源ケーブルも同梱。
付属のUSBケーブルを本体に巻き付けられる設計だが、コネクタ付近がゴチャゴチャするので、ちょっと微妙。
認証用ソフトは、CDメディアでの同梱ではなく製品本体に保存されている。
HDDを接続すると、MacOS、Windows両方の認証用ソフトが入った「Utility」というCDがマウントされる。
ハードディスクの記録領域とは別のところにCDイメージがあるのだろう。フォーマットをしても削除されず、いつも接続時にCDとしてマウントされる。
このやり方は使用者によって好みが分かれるだろう。
メリットは、特定のマシンに制限せず暗号化HDDだけを持ち運んで認証させ読み出すことが出来る。デメリットは、接続時にいつもマウントするので、邪魔。
(追記:2010/02/09)
MacOSXの設定でマウントさせないことが出来た。
CDイメージをマウントさせない方法/「HDS-PH500U2」導入、後日談
(追記、ここまで)
実際問題、「TimeMachineのバックアップに使う」イコール「特定のMacから使う」のだから、削除できるようにするかマウントさせないオプションを付けてほしかった。
MacOS用の認証ソフト"Secure Disk Tool"のインストーラパッケージからインストール。再起動あり。
パスワードを工場出荷時のものから設定しなおし、パスワードを忘れた時のためのヒントも設定。
認証通ればマウント。
マウントをするためにパスワード認証が必要なので、暗号化しない使い方は出来ない。
パスワードは半角4桁〜10桁とちょっと弱い。20桁以上に対応してほしいものだ。
大文字小文字判別
フォーマットは工場出荷時はFAT32なので、すぐにMacOS拡張ジャーナリングでフォーマット。
TimeMachineの設定は、通常のハードディスクに対するのと同じように行う。
アンマウントすると自動的にロックされ、後は分解してHDDを取り出しても読みとれなくなる。
ただし、マウントをしたままスリープや再起動をした場合、ロックされない可能性があるらしいので注意。
保存されているマニュアルは、メーカーサイト・商品ページにあるものと同じpdfファイルなのでそちらも参考になる。
ダウンロードサービス|マニュアル
MacOSユーザーを意識しているのか、フォーマット・メンテナンスガイドpdfでは「MacOS9.1〜9.22」「OSX 10.0.4〜10.2.8」「OS X 10.0.3 〜10.0.4」「OS X 10.5以降」でのフォーマットの方法(図説入り)や「Time.Machineを使ってバックアップする」項目というように、事細かに書かれている。
力を入れる方向がちょっと違う肝するが。
(*1)FileVaultは、ログアウトの後しかバックアップしないし、ログイン・ログアウトが遅いし、MacBookではデメリットが多いと感じている。
(*2)TrueCryptは、ローカルのHDDにある暗号化コンテナをマウントしてもTimeMachineのバックアップは出来ない。
ファイルサーバなどにマウントしてバックアップ先に指定する必要がある。
(*3)PGP WholeDisk Encryptionという製品があるが、ちょっと高い。
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