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2010年4月

2010年4月28日 (水)

日本のOperaユーザーの数を計算してみた

Opera10icon

総務省から【平成21年「通信利用動向調査」の結果】が公表された。
総務省|報道資料一覧:2010年4月

平成21年「通信利用動向調査」の結果(pdfファイル)

表面的な数字はあちこちで出るだろうから、ここではデスクトップのOperaユーザーがどのくらいいるのか推計してみた。



【平成21年「通信利用動向調査」の結果】によると、インターネットの利用者数は9408万人。人口普及率は78%。
パソコンからの利用者数が8514万人(90.5%)。ブロードバンド(BB)回線世帯率は76.8%。

Opera(Desktop)普及率が1.81%(2009年Q4)( StatCounter)なので、154万人がOpera利用者という数字を出すことは出来る。

しかし、この調査では、

インターネット利用者数(推計)は、6歳以上で、過去1年間に、インターネットを利用したことがある者を対象として行った本調査の結果からの推計値。
参照pdf
と定義付けられている。

子供が小学校で1度インターネット授業インターネット利用を含むパソコン授業を受けたり、高齢者のパソコン教室利用も数に含まれる。
(4/30修正)

出来れば継続的な利用者数から推測したい。



総務省|住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数 (2009年3月31日現在)によると、総世帯数は5288万世帯。1世帯あたりの平均構成人数は2.40人。
日本では、一応、全世帯でBB回線の接続契約が可能。

全国のBB回線の契約者数は3132万回線で、世帯普及率は59.2%(2009年9月)。(総務省・報道資料(pdf)

しかし世帯普及率(%)は「 契約数 ÷ 住民基本台帳に基づく世帯数 × 100」という指数で、事業者契約も含んでいるためBB回線の利用世帯数を反映していない。

そこでちょっと強引にBB回線の利用世帯数を計算してみる。



インターネット利用者数(8514万人)を世帯平均人数(2.40人)で除算すると、3547世帯にパソコンでネット利用をした人がいることになる。

「「自宅」の「パソコン」からのインターネット利用世帯」のBB回線契約率は76.8%(参照(pdf))なので、自宅でのBB回線契約数は2724万世帯という仮の数字を出しておく。

3547万世帯は「「自宅」の「パソコン」からのネット利用世帯」数ではないので、実際はこの2724万世帯よりは少ないはず。

一方、全国のBB回線の契約者数(事業所含む)は3132万回線(2009年9月)。

2006年度の事業所数は591万1千事業所、従業者数は5863万4千人。(統計局

企業のネット利用率は99.5%でBB回線利用率は76.9%(参照(pdf))だが、事業所の中にはネット接続契約自体していない所もあるだろうし複数契約をしている住所もあるだろう。細かく考えていくときりがない。

安直に、契約者数から事業所数を差し引いてみると2541万。
推計した2724万世帯と極端には離れてはいないので、自宅でBB回線契約をしている世帯数をきりのいいところで2500万世帯と仮定する。

ここから、ナローバンドも含めた自宅でのインターネット回線契約世帯数を逆算すると3255万世帯。

Opera(Desktop)利用率が1.81%(2009年Q4)なので、58.9万世帯。

Operaなんてマイナーなブラウザを使うのは1世帯で自分1人だけという経験(笑)から、ネット利用者がいる世帯数にOpera利用率を乗した結果イコール Operaユーザー数と推定。



日本のOpera (Desktop)ユーザーは、ざっと60万人。



ただし、自宅にネット回線を契約していてもほとんど使わないプアユーザーの世帯もあるだろうし、ガシガシ使い倒すパワーユーザー世帯もあるだろう。
プアユーザー世帯のアクセス分をパワーユーザー世帯からのアクセスが補って平均化されるので、実際にはユーザー数は減るだろう。

また、1人が使うブラウザが複数あってもブラウザの利用率には反映されない。それを考慮すると全てのブラウザのユーザー数は増えるだろう。特にOperaは他ブラウザと併用している人が多そうだ。

1世帯あたりのOpera利用者が1人という想定なので状況次第でユーザー数は増える。

これらのデータがない要素は計算しようがないけど、増えたり減ったりで、なんとなく40〜60万人くらいかな。



メモ
職場や学校からのみインターネット利用をする人は5.8%(2004年)。(総務省(Excelファイル))
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/data/gt010107.xls

Opera Desktopだけの結果で、Opera Mini/Mobileは含まれていない。
4月12日のニュースのOperaユーザー1億人はOpera Mini/Mobileも含んでいる。

Operaユーザーが最も多いロシアでは、Opera (Desktop)ユーザーだけで1000万人以上いると考えられる。






2010年4月26日 (月)

村上春樹インタビュー特集。クーリエ・ジャポン 5・6月合併号

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今号のクーリエ・ジャポンは、表紙から開いて読むのではなく裏表紙から開いて読むことを奨めたい。

村上春樹の著作に興味がある人、特に男性にはぜひ奨めたい。

裏表紙のベネトンの広告のオレンジ色のトラベルケースをチェックし、(あくまでもそのついでに)小顔でショートヘアの北欧系フライト・アテンダントのすらりとした美脚をチラリと見てから開く。

巻頭のヒゲ面の役所広司の広告を2ページ見せられるよりはずっと記事を読み進みたくなるはずだ。


開くと、巻末特別企画に「クーリエでしか読めなかった 村上春樹インタビュー(2005-2009)」の全16ページの小冊子が綴じ込まれ4篇のインタビューと記事が載っている。

村上春樹に興味がある人には、これはベストバイだろう。

何しろ村上春樹は日本のメディア露出は少ないが海外のメディアのインタビューはたびたび受けている。
2009年7月号のインタビューによると、外国では日本人作家として認識されるのでその責務を果たす必要があるからだそうだ。

その点、このクーリエ・ジャポンという雑誌はちょうどいい立ち位置にいる。
日本では報道されにくい記事やボリュームのある特集記事も読むことが出来る。ネットで調べるとどうしても興味のある記事に偏ってしまうのでちょうど良い。



ただ、これまでの記事で何度か書いたが、誌面がやや迷走気味に感じられていた。

そうだからか分からないが、次号から発売日を月末に変更して紙面刷新を図るそうだ。5月25日を期待して待ちたい。



で・・・、今号の5・6合併号はというとやはり迷走気味に感じられる。

「時代は変わった、仕事はどうなる。働きかたが、変わる。」
「村上春樹インタビュー特集」
「『自殺幇助組織』ディグニタス」
「ソマリランド」

3月号「オバマ大統領就任から1年 〜貧困大国アメリカの真実〜」は良かった。
特集記事の寄せ集めでなく、ある程度の方向性を持たせて欲しいと思うのは私だけだろうか?


その中で今回、面白かったのは「自殺幇助組織」ディグニタスの記事。


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スイスにある「自殺幇助組織」ディグニタス(Dignitas)。

興味本位の記事ではなく、6ページに渡ってその活動やディグニタス代表のルートヴィヒ・ミネリ氏がなぜこういう活動をしているか、その理念、置かれている状況などが書かれている。

スイスでは無条件に自殺幇助が合法というわけではない。
利己的動機による自殺幇助には5年以下の実刑が科せられるし、身体的健常者の精神病に対する自殺幇助は禁止されている。

ミネリ氏は「死を選ぶ権利は基本的人権の一部」と語っている。

その一方で、
「自殺について自由に語れるようになると自殺願望が弱まる」
「自殺を幇助してくれる人がいると知るだけで、病苦を感じる人に安心感をもたらす」
「間違いなく自殺できる方法を提供することで、自殺の失敗のためにより悲劇的状況に陥る自殺未遂者を減らせる」
とも語っている。

ディグニタスの活動では、自殺幇助をするかどうかのゴーサインが出るまでに何重ものチェックがあり、医者やスタッフとの診察やミーティングが繰り返されている。

そして、ゴーサインが出た人の8割が自殺を思いとどまっているのだそうだ。

ミネリ氏の理念やディグニタスの活動には賛同できないところが多々ある。しかし、病苦で尊厳死を望む人がいる現実にある意味前向きな対応をしていると感じられる。

とても重い話題だ。



とても重い話題なので、今号のクーリエ・ジャポンを閉じる時は裏表紙から閉じることを奨めたい。特に男性にはぜひ奨めたい。

ベネトンのオレンジ色のトラベルケースではなく、小顔でショートヘア、北欧系のスッチーのすらりとした美脚が活力を与えてくれるはずだ。



(追記2011/02/09)
SankeiBizで、スイスの「自殺ツーリズム」のジレンマ、という記事が載っていました。

「自殺ツーリズム」スイスのジレンマ (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
(追記ここまで)






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2010年4月17日 (土)

1Q84 Book3 読了(ネタバレなし)

1Q84 BOOK 3

村上春樹の小説を読むときは、やや速く、(出来るだけ)一気に読むことにしている。

細かいシーンは憶えていなくても、作品の空気とか雰囲気を感じる程度。
速読というか、文字を(頭の中で)読み下していくのではなく音楽を聴くように段落の全体像を把握していく感じ。

もちろん読むことに集中する環境は整える。
細かな単語は覚えていないけれども、大丈夫、無意識が認識をしている。

こうやって村上春樹の小説を読んでいると、途中で「あれっ?いつの間に場面転換したの?」と2〜3ページ戻って読み返すことが何度かある。
「1Q84 Book3」でも2〜3度あった。

さらに、途中からなぜか心拍数が上がってくることもある。
「1Q84 Book3」では、〜のあたりから。

意識していなくても無意識が単語や描写の変化を把握しているのだろう(細かい解釈は評論家の方々に任せたい)。
日常的な空気だったのが、いつのまにか足下が不安定になっていることに気付き、あとはその作品世界をより一層楽しむことが出来る。

1度目にしか効き目のない、お奨めの読み方です。

気合いを入れてしっかりと読むのは(時間があれば)2度目から。

それにしても、前に書いた青豆という名前の英訳についての記事のアクセス数が増えていること。

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以下、Book3ネタバレはないけれども作中に出てきた地名その他が書かれています。

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2010年4月13日 (火)

「アルプスの少女ハイジ」は盗作だったのか?個人的まとめ

アニメ「アルプスの少女ハイジ」の原作、ヨハンナ・スピリ(Johanna Spyri)作「ハイジ」が盗作だという話題がネットを賑わせている。

元になった日本語ニュースは、「アルプスの少女ハイジ」原作に盗作?疑惑(読売新聞)、他、あちこちで報道されている。

日本での「アルプスの少女ハイジ」のニュースへの関心の高さをうかがわせる。

どういうことなのかちょっと調べてみた。

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2010年4月12日 (月)

OSX で、選択したファイルをzip圧縮して暗号化するスクリプト

暗号化ソフトを調べていたら見かけた、Snow LeopardでZIPファイルを暗号化 - kokuzawaの日記に触発されて、リハビリがてらちょっと考えてみた。

OSXだけでzipファイルの圧縮は出来るけれども、暗号化zipファイルを作るには何かソフトを使うかターミナル.appからコマンドラインで実行しないといけない。
ところが、zipcloakではパスワードをオプション設定出来なかった。

そこで変化球。AutomatorとApplescriptとターミナル.appの合わせ技。



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