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2010年11月19日 (金)

金相場に関係する本を何冊か読んでみた

Gold1oz
(wikimedia commons)

素人ながら、金(GOLD)投資や金相場に関係する本を何冊か読み比べてみた。

(追加記事:2011/08/17)「豊島逸夫が読み解く 金&世界経済」日経マネーを、前著「金に何が起きているのか」と一緒に読んでみた

読み始めた頃から金価格が史上最高値を更新したので、もっと上がるか?、金投資してみようか?、と スケベ心 期待感を膨らませていたら、読んでる最中にどんどん暴落していくし(;´Д`)

結果的には、金でなく本を買ってて良かったのか。

下がった時が買い時?と 期待感 スケベ心を持つつつ、書評というかメモ程度に書いてみた。



金に何が起きているのか金に何が起きているのか
豊島 逸夫

日本経済新聞出版社 2010-09-09
売り上げランキング : 5195

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「金価格高騰はバブルか?」など、一般人がいま一番気になっている部分を説明している本。

豊島逸夫氏は、WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)日韓地域代表。

第一部「金を見る目を養う」は、需給や為替、経済不均衡の話と、経済の基礎(日経新聞やロイターのニュースを読んでも放り出さない程度)がないと難しく、第二部「金の基礎知識」は金の歴史や金投資の方法まで(手数料とかまで)教科書的に素人にも分かりやすく書かれている。

前書きによると、金についての情報の不足で数多くの誤解がまかりとおっているので第二部を書いた、そうだ。世間でまかり通っている誤解は何なのか分かりにくく、なぜ誤解なのか説明が少ないのが残念だった。構成がちょっと中途半端な印象。

今回読んだ中で友達に一冊薦めるなら、情報の鮮度も重要なので、この本かな。

スーパーで新しい食材を買うときには裏の説明書きをチェックする、私みたいな、物事の背景が気になる人にはお勧め。



金を通して世界を読む金を通して世界を読む
豊島 逸夫

日本経済新聞出版社 2008-12-18
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世界金融危機で崩れ落ちている最中に出版された本。
大恐慌が再び来るから金を買おう、とかいう内容ではなく、金を通した視点で説明をしようとしている。いろいろ示唆に富んだ内容だが、ちょっと頑張って説明をしようとしている雰囲気を感じた。

ちょうどその頃に、いろいろと調べる中で豊島氏のブログも読んでいた。
前FRB議長のグリーンスパン氏の公聴会での発言の前後から、豊島氏も内容に自信を無くしてるように感じたことを憶えている。自分なりに再構築をしていたのかもしれない。



THE GOLD ゴールドのすべてTHE GOLD ゴールドのすべて
池水雄一

エイチスクエア株式会社 2010-10-05
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池水氏は、貴金属の伝説的ディーラーだそうだ。

図表やグラフを多用して解説をしている。ディーリングが実際にどのように行われているか、中の人でなければ分からない情報が満載。銀、プラチナやパラジウムについて比較的に詳しい。
日本で金についての本や記事というと豊島氏のものが前面に出てくるので、もう一冊としてよさそうな本。

「貴重な情報は値千金」というが、この本は「値千ミリグラムの金」。

注文した後で金1gとほぼ同じ値段と気付きちょっと複雑な気分になった。



金は暴落する!2011年の衝撃 ロスチャイルド黄金支配のシナリオを読み解く金は暴落する!2011年の衝撃 ロスチャイルド黄金支配のシナリオを読み解く
鬼塚 英昭

成甲書房 2010-08-21
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鬼塚氏はノンフィクション・ライター。(鬼塚英昭 - Wikipedia)「日経新聞を死ぬまで読んでも解らない金の値段の裏のウラ」という本も書いている。

金価格が史上最高値を更新し続ける中、不安感も感じてきたので、これまた衝動的に注文。

この中で触れられているいくつかのトピックスは、元ネタが見つかる(たとえば中国へ渡された金地金に偽物があったというパキスタン・デイリーの記事)けどその後の追加情報は見かけない。
一方、残高を増している金ETFの話のように、裏でどうなっているのか不安を感じるし、最初に書いた豊島氏の新刊でも触れられているけれども納得しきれないものもある。

陰謀論の本なので、どこまで信用するかは読む人次第。
個人的にはベンジャミン・フルフォード氏の著作が引用されるあたりで潮がひいていった。



いまなぜ金復活なのか―やがてドルも円も紙屑になるいまなぜ金復活なのか―やがてドルも円も紙屑になる
フェルディナント リップス Ferdinand Lips

徳間書店 2006-10
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原著:「Gold Wars: The Battle Against Sound Money As Seen from a Swiss Perspective」(2002年2月刊)

訳者あとがきによると、著者リップス氏は「金の教皇(Pope of Gold)」と呼ばれる人だそうだ。(Ferdinand Lips – Wikipedia)
原著の刊行は2002年とちょっと古いけれど、日本以外での視点を知りたくて読んでみた。

日本の本や雑誌記事は視点とか意見の幅がとても狭い事を改めて実感した。

リップス氏の「金本位制に再び戻る」という結論はどうかと思うが、1990年代を通じて金価格が低迷をしたのか、ドイツの保有金がどうなったのかなど、非常に面白く、恐ろしい内容が書かれている。
日本の保有金はどうかというと、日本の安全保障のために米国の艦隊が太平洋を巡航している以上、日本が金を取得することは許されない、のだそうだ。
他のどこかで読んだ話だけど、日本政府の保有金は、全部、米国に預けられていて日本政府はその預かり証を持っているだけらしい。(ノ∀`) アチャー 米国債以上に使えなさそう。



日本人の書いた金(ゴールド)に関する本や記事を読むと大きく分けて3つに分かれるようだ。

・金の買い方とか売り方が中心の投資本。投資CM。
・大恐慌や国家破綻がくるから金地金を、という本。陰謀論の本。
・業界のインサイダーの書いた本。中の人の本。

結局、数多の投資本に書かれているように、基本は知識と経験を増やして読む目を養うことなのだろう。

ただ、中の人が書いた本やセミナーではポジション・トークがあるので、それを頭の片隅に置いておくよう注意が必要。

中の人の豊島氏のTwitter情報には、別の意味で、充分に注意をしなければならない。

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甘味・スイーツ情報、多すぎ。

誘惑が強いです (;´Д`)



とらや 小形羊羹14本入とらや 小形羊羹14本入

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蛇足メモ
その他、副島氏の書籍や投資CM本とか読んでみたけど、それらも書くと冗長になるだけなので割愛。

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