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2010年12月 1日 (水)

「誰も教えてくれないお金の話」というお金に関するマンガ

誰も教えてくれないお金の話誰も教えてくれないお金の話
うだひろえ 泉正人

サンクチュアリ出版 2010-10-29
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「誰も教えてくれないお金の話」著者:宇田ひろえ 監修:泉正人 を読んでみた。書評。



著者は漫画を書いて、旦那は脱サラして喫茶店をはじめたところ。
ケチで知られる三河出身なのに、いつの間にか貯金が底をついて店の金から補填する羽目になる。

というところから始まるエッセイ・マンガ。

よくある、お金に対する考え方を変えていこうという話。
著者の実体験のエッセイとして話が進んでいくので、無味乾燥なノウハウ本よりはイメージがしやすい。

絵柄は好き好き。
キャラクターに少しでも入り込むことが出来るのなら、面白く読めるかもしれない。

個人的には、先日、知人が大きな手術をし高額療養費給付制度などの話をしていたので、関連情報も載っていて興味深く読むことが出来た。

お金に詳しい人が登場して主人公をいざなってくれるのだが、特に何か保険や投資を薦めるわけでもなく(笑)、いたって当たり前のお金の話。
比較的に保険の話が多いようだ。
住宅ローンの団信とか、知っておくべき情報が載っている。

今の家計で支払える保険料から補償金額を逆算すると、高額の保険の補償額が(経済的な)寒さから身を守るコートやセーターなのに対して、主人公の家計の場合はパンツ一丁という書き方が面白い。

もちろんその後で、それでも方法次第、と保険の選び方についての解説がある。

ただ、後半の年金や投資の話あたりは軽く流して読んだほうがいいように感じた。



監修の泉正人氏は「仕組み〜術」の著者。評価はいろいろ。

本書も最低限のお金の知識を知る手がかりになればいいし、当人も言っているように、

「大切なのは、お金について悩むことではなく、お金について考えること」。



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メモ
絵柄は好き好きだけど、

瞳の無いキャラは疲れてる時に読むとちょっと怖い。

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