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« 映画「オーシャンズ」の記事へのアクセス解析|スマートフォンが増えているのを実感 | トップページ | 「新選組組長 斎藤一」菊地明・著 読了 »

2011年8月31日 (水)

ドイツZDF作成のFrontal21 「福島原発事故、その後(日本語字幕)」動画の、元番組の動画、フルテキスト、関連リンクなど

いわゆる「ドイツZDFのフロンタール21で放送された 『福島原発事故、その後(日本語字幕)』」動画について、
日本語字幕版ばかりが広まっているので、ドイツZDFの元番組動画や、番組のフルテキストなど関連情報のリンクです。
ツイッターで呟いたことのまとめ。

客観的な情報を増やすことが主眼なので、ここでは内容については特にコメントしていません。

みなさんの判断材料のひとつとなれば幸いです。

日本語字幕版動画は、削除と再投稿が繰り返されている(8月31日現在)(追記:9月3日現在はおさまっているようです)のでリンクは貼っていません。
動画サイトやSNSなどで調べてみてください。

(追記:日本語字幕にいくつかの間違いが見つかっています。記事後半に追記しているのでご参照ください。)

(追記2011/09/03)
日本語字幕に間違いがある動画が、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトで拡散されています。
日本語字幕が、
・ 4分55秒あたり「5万3千ベクレル/キロのセシウム137が検出された」
・ 5分20秒あたり「子供の被爆許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられた」
・ 6分30秒あたり「だが福島大学には拒否された」(追記2011/09/04)
となっていたら字幕の間違いです。
それぞれ「3万5千ベクレル/キロ」、「20ミリシーベルト/年」、「福島にある大学」が適切です。

間違ったままの動画を拡散しないように注意しましょう。

詳細と、その他の誤訳については記事後半の追記を参照下さい。
(追記ここまで)

(追記2011/09/04)
福島の農家の方が、ドイツZDFの取材を受けた人への聞き取り調査や、測定結果、取材の実際などを書いておられます。

第2ドイツテレビ(ZDF)の放送内容について~取材の実際について~ |がんばります福島県農業!二本松農園ブログ

この検証を読んだ人の反応など、記事後半の追記をご参照ください。(追記へ
(追記ここまで)


(その他の追記について)
・日本語字幕の信頼性について。字幕作成者。(追記へ
・著作権問題について。ジャーナリスト上杉隆氏のブログなどから。(追記へ
・ボン大学のラインハルト・ツェルナー教授の、ZDF番組の批判文抄訳。(追記へ
・「米作りはあきらめた」と言っていた3万5千Bq/kgのCe137が検出された水田で、田植えがされた可能性。(追記へ
・検証記事への反論、他の検証記事。(追記へ
・ジャーマン・アングスト(ドイツ人の不安)というドイツの特徴。(追記へ
・この番組自体が「やらせ」ではないかという情報(追記へ

江川紹子(amneris84)さんがEntelchen Quakelmann(Entelchen)さんにきく『ドイツ報道における日本の原発問題』・関連リンク(追記へ

詳しくは、記事後半の追記をご参照ください。
(追記について、ここまで)



YouTube・ZDFチャンネルの動画(ドイツ語・日本語字幕無し)。
Die Folgen von Fukushima - YouTube

記事作成時には残っていましたが、今後どうなるか分かりません。
(追記:この動画について、福島中央テレビはまだ削除申請は出していないそうです。(8月31日正午現在)(参照))

(追記2011/09/04)
ジャーナリストの上杉隆氏のオフィシャルサイトの記事「ドイツZDFの福島原発事故報道(修正版)」で、著作権について確認されています。ZDF側内部のミスによって生じたものだそうです。(追記:その後に、記事の文章が変わったため打ち消し線を入れました。)

詳しくは、記事後半の(追記2011/09/04)をご参照ください。
(追記ここまで)


(*)日本語字幕版の最初のYouTube動画の説明には8月26日放送と書かれていましたが(参照)、Frontal21でこの番組が放映されたのは8月9日で、YouTubeのZDFチャンネルにアップロードされたのは8月11日です。
8月26日にZDFで再放送があったかどうかは不明です。
参考まで。


動画

ドイツZDFの、「Frontal21」のサイトの動画。(「Die Folgen von Fukushima」のみ。)
Die Folgen von Fukushima | Frontal21 | ZDF

Die Folgen von Fukushima | Frontal21 | ZDF (Flash無しバージョン)

「Die Folgen von Fukushima」が放映された8月9日の「Frontal21」番組全部(30分強)
Frontal21 (2011/08/09) | ZDF

テキスト

「Die Folgen von Fukushima」のフルテキスト(ドイツ語)(pdf)

「Die Folgen von Fukushima」のフルテキスト(Google日本語翻訳)(pdf)

「Die Folgen von Fukushima」の日本語字幕・文字起こし (追記)
(via. 脱原発の日実行委員会 @ ウィキ)(参照)(参照(数字の修正))
(ZDFのテキストを日本語訳したものではなく、日本語字幕を文字起こししたもののようです。)

ドイツZDFの『福島原発事故、その後』日本語字幕文字起し(追記)
別の人による日本語字幕文字起こし。(字幕の翻訳ミスとされる部分が一部修正されています)

その他、関連リンク

第2ドイツテレビ(ZDF)の放送内容について~取材の実際について~ |がんばります福島県農業!二本松農園ブログ(追記)
福島の農家の方が、ドイツZDFの取材を受けた人への聞き取り調査や、測定結果、取材の実際などを書いておられます。
(この検証内容に関して私には追試検証は難しいので、この記事内では参考資料という位置づけとさせていただきます。)

ECRR(欧州放射線リスク委員会)(wikipedia)(追記)
(番組中に登場する団体)

ZDF Frontal21 トップページ

Frontal21(wikipediaドイツ語版)

ZDF



(追記)
内容については特にコメントしないと書きましたが、日本語字幕版の動画の中で、字幕の数値に間違いがあったので追記します。
字幕作成者がYouTubeに投稿した動画は削除されていますが、複製動画や改変動画がYouTube他に拡散しています。ご注意下さい。

4分55秒あたりから「5万3千ベクレル/キロのセシウム137が検出された」と書かれていますが、「3万5千ベクレル/キロのセシウム137が検出された」の間違いです。

その部分の原文:
Das Ergebnis: Sie war mit 35.000 Bequerel pro Kilo mit Caesium 137 belastet.

詳しくは、フルテキストを参照ください。

字幕作成者(である可能性が極めて高い方)も、
「ZDF番組、田んぼの土壌汚染値5万3千ベクレルは3万5千ベクレルの誤りでした。YouTubeには紹介欄に訂正コメントを添えました。お詫び申し上げます。」
と書かれています。
(騒ぎが大きくなっていますし、個人の方みたいなので、参照リンク等は今は載せないこととしました。ご了承ください。)

(他に、字幕に間違いがあるかどうかは確認していません。)

(さらに追記2011/09/01)
字幕作成者は、ZDFに確認(事後確認?)(参照)したそうなので、参照リンクを追記します。
字幕の日本語訳の信頼性についての判断材料とするためです。

まず、日本語字幕のセシウム137の数値が間違っていることについて、ツイッターでのつぶやき(参照)とそこに書かれているYouTubeチャンネル(参照)。
またブログ記事(2011/08/31)で、この動画についてと字幕修正版について言及されています。間違った数値の字幕の動画にご注意ください。
(参照:Canard Plus ♡ Tomos und Entelchens Blog: ZDF Frontal21日本語字幕入り番組削除事件について

この人が字幕作成者という根拠(別人だったら迷惑をかけるので確認)

日本語字幕動画作成時のブログ記事(Googleキャッシュ)(記事は削除済み)。
ここで、「初めて字幕入れに挑戦してみました。いろいろ難点が残っているかもしれませんが、どうかご容赦を...。」と書かれています。
YouTube動画のURLは「http://www.youtube.com/watch?v=5n_3NK-tsOU」。

掲載され、その後削除されたYouTube動画のページ(Googleキャッシュ)
ここで「Uploaded by Entelchen3 on Aug 28, 2011」とあるように、アップデートされたのは8月28日。これ以前に類似動画(別URL)が話題になったという情報は見つけられませんでした。

ジャーナリストの上杉隆氏のHPでもこの動画URLにリンクされていました(削除されたため、現在は他URLの複製動画に切換済み)。(参照
他にも、この動画URLをオリジナルとしている記事多数。

この記事の客観性を大事にするため、蛇足ながら書いておきますが、ZDFの事前の書面による同意無しに、ZDF作成の映像に日本語字幕を入れ公開する行為はZDFの著作権を侵害しています。(参照
尤も、いわゆるファンサブ動画ですし、ZDFに確認をしたと書かれているので、ZDFは気にしないとは思いますが。

(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/01)
日本語字幕の「福島大学」は「福島にある大学」の方が適切だそうです。

Togetter - 「ドイツZDF番組の内容をめぐって」
ドイツZDFの『福島原発事故、その後』日本語字幕文字起し: 愛と苦悩の日記

メモ:日本語字幕の信頼性に関わる情報は追記すべきかもしれないと考え、追記。忙しいながらも目についたものだけですが。
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/02)
5分20秒あたりの「子供の被爆許容量が20ミリシーベルト/時に引き上げられた」は「子供の被爆許容量が20ミリシーベルト/年に引き上げられた」の間違いです。

その部分の原文:
für Kinder von einem auf 20 Millisievert heraufgesetzt haben

原文では「20ミリシーベルト」とだけ書かれています。
上記の「日本語字幕・文字起こし」のサイトの表現も「20ミリシーベルト/時」のままです(9月2日現在)が、間違いが修正された日本語字幕動画もあるので、日本語字幕の間違い動画に注意しましょう。
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/02)
0分18秒あたりの「大宮さん(61)は本宮の農家 原発からは80キロ離れている」とありますが、本宮市の福島第一原発からの直線距離は50〜60kmです。(参照

その部分の原文:
Herr Ohsawa ist Bauer aus Motomia. 80 Kilometer sind seine Felder von der Atomruine entfernt.
原文テキストでも80kmと書かれています。詳細は不明です。

日本語字幕の間違いではありませんが、誤解を招きそうな部分なので追記しました。
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/03)
福島の農家の方が、ドイツZDFの取材を受けた人への聞き取り調査や、測定結果、取材の実際などを書いておられます。

第2ドイツテレビ(ZDF)の放送内容について~取材の実際について~ |がんばります福島県農業!二本松農園ブログ

番組内容の信頼性について参考となると考えたので、追記。
この検証内容に関して私には追試は難しいので、この記事内では参考資料という位置づけです。

(追記2011/09/04)
Togetter で、記事が公開された後のツイッターでの発言がまとめられています。時系列ではなく個々の反応がよく分かるまとめ方。

Togetter - 二本松農園ブログによるZDF取材実態抗議レポートに対する反応
(追記2011/09/04ここまで)
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/04)
著作権について、ジャーナリスト上杉隆氏のオフィシャルサイトで、独自に確認された記事が載っています。(8月29日に作成された記事ですが、その後修正を繰り返されています。|9月4日午前11時に確認したもの。スナップショット画像(*注))

ドイツZDFの福島原発事故報道(修正版) | ジャーナリスト上杉隆 -公式ウェブサイト- takashi uesugi - official web site

(記事から引用)
原発爆発シーンの著作権については、コメント欄でsoedataさんが投稿いただいたように、こちらでもZDFに問合わせしたところ、福島中央テレビさんの指摘は正しいようでZDF側内部のミスによって生じたものであるとのことでした。ZDFとしては福島中央テレビさんと協議されるそうです。
(記事から引用ここまで)

ZDFからの返信メールの日本語訳は、記事中のsoedataさんのコメント(コメント番号5番)(投稿日時:9月2日 1:03 am)です。
ご参照ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)
9月4日の夜、午後11時に同じページを見てみたところ文章が変わっていました。スナップショット画像(*注))

(記事から引用)
原発爆発シーンの著作権については、こちらでもZDFに問合わせしたところ、当初ZDFからの回答で「福島中央テレビさんの指摘は正しいようでZDF側内部のミスによって生じたものであるとのことでした。」とお伝えいたしましたが、その後のZDFの内部調査で「爆発シーンの映像は合法的に購入をしたことが分かった。」と連絡をいただきました。ZDFとしては福島中央テレビさんと協議されるそうです。
(記事から引用ここまで)


(メモ:著作権についてはこのように、あれこれと情報が変わっているため、ここではこれ以上は追いかけないつもりです。)うんざり
(追記ここまで)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記2011/09/05)
著作権について、ドイツZDFと福島中央TVに問い合わせた方の記事が出てきたので追記。

原発動画削除の件でZDFと福島中央テレビに聞いてみた1

著作権がどうしたという話は番組内容の信頼性とは関係ないので、今後、新情報が出てもこれ以上追記はしません。ご了承下さい。もう、うんざり
(追記2011/09/05ここまで)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(*注)
ウェブサイトの広告等を表示させないAdBlockプラグインを使っているため、スナップショット画像で一部表示されていない部分があるかもしれません。掲載後時間が経ってから気付いたので、注釈とさせていただきます。
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/05)
ドイツの掲示板に、ボン大学のラインハルト・ツェルナー(Reinhard Zoellner)教授の書かれた文章が転載されています。 中国製のガイガーカウンターの性能や、計測した日?、ZDF局の報道姿勢など。

Re: J-STUDIEN: "Die Folgen von Fukushima" (Frontal 21/ZDF)(ドイツ語)

Google英語訳 | Google 日本語訳(3つ目の、Post #23)

日本語抄訳(R・ツェルナー教授による)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1. 本番組のいくつかの情報は正しくありません。例えば、大宮市は福島原発から「80キロ」ではなく、60キロ弱しか離れていません。(このコンテキストでは大差です。アメリカ人がすすめた避難地域は80キロですので。)

2. 番組中で映っているGreenpeaceの発表は「Greenpeaceの最新のデータ」に基づいているように紹介されていますが、映っているパワーポイントを見れば、「日本政府発表」のデータです。日本政府のデータを信頼できないという番組の主張には矛盾しています。

3.番組中の測定のやり方は不正確です。測定器は実は線量計で、画面で示されている放射能は一時間あたりの数値は93マイクロSvですが、2011年5月11日以来の合計は85マイクロSvだけです。この事実を無視しています。

4. イギリスのクリス・バスビー教授のコメントは本人が「人種最悪の事故」発言の直後笑ったところをカットしました。3月13日という早い時点から「死者100万人」を予言したバスビーの意見は極めて極端であることも黙殺しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(日本語抄訳ここまで)

9月3日の追記で同姓同名の可能性に触れましたが、R・ツェルナー教授ご本人から、自分が書いた文章であることの確認があり、文章の日本語抄訳をいただきました。

この記事のコメント欄に、同一人物である事とこのZDFの番組についてコメントを書かれています。3つめのコメントです。ぜひ、そちらもご参照ください。


ラインハルト・ツェルナー教授について。
ボン大学日本・韓国学研究専攻教授。
「Japan. Fukushima. Und wir(日本、福島、そして私たち)」の著者。震災後の3月にドイツの日刊紙「ディ・ヴェルト」に、原発事故に関するドイツの報道に抗議する文章「Apokalypse jetzt!(地獄の黙示録!)」を書かれています。
(参照:今朝の日本関係記事(11/03/28)|在ドイツ日本大使館

コメントに付いていたメールアドレスがボン大学のウェブサイトに載っているものと同一であり、そこにメールを送って本人確認をしました。
(本人であることが確定しましたので、同姓同名や詐称の可能性を書いた9月3日の追記はこの追記に変更しました。)
(さらに追記ここまで)

(さらに追記2011/09/11)
R・ツェルナー教授の著書「Japan. Fukushima. Und wir(日本、福島、そして私たち)」を、クララの八百八町さんが書かれています。
 書評: 「Japan, Fukushima. Und Wir」

日本在住のドイツの方です。
書評だけでなく、今回のドイツメディアの報道について考えられた事、感じられた事など、詳しく丁寧に書かれています。
ドイツ紙のネット記事へのリンクを多く載せられているので、ソース記事を参照しやすい。

(追記2011/09/11ここまで)
ーーーーーー

(さらに追記ここまで)

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(さらに追記2011/09/06)
この、ZDF・Frontal21の番組と直接の関係はありませんが、ちょっと気になった記者会見です。

2011年8月8日に行われた統合対策本部共同記者会見で、細野大臣にドイツZDFの記者が質問をしています。(参照)(参照:Togetterのツイートまとめ)

その、ZDF記者の質問部分の動画(YouTube

福島第一原発から80km離れた水田の土の調査を、地元の方がやったところ、3万5千ベクレル/キログラムのセシウム137が検出された、と言っているので、これはZDF・Frontal21で放送されたものと同じデータを使った質問と考えていいでしょう。

この動画の最後のあたりで、通訳が「水田で稲が育っているその土が3万5千ベクレル/キロという数字が出ていました。」と言ってます(通訳は質問原稿を読んでいるのでしょう)。
一方、ZDF・Frontal21の番組に登場している大沢さん(61)は「3万5千ベクレル/キロのセシウム137が検出された 基準値の7倍だ 米作りはあきらめた」と言っています(4分55秒あたりから)。

番組製作スタッフと記者会見で質問をした記者は別でしょうから、若干の情報の食い違いがあってもおかしくないとは思います。
しかし、もし細野大臣へのZDF記者の質問内容が正しくて、もしその後に田植えがされていたらと思うと、かなり心配なので追記。
事故米不正転売事件とかあったので尚更)

上で参照した、この記者会見についての記事でも「既に栽培が始まり稻を付けている」と心配をしています。

(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/07)
二本松農園の検証記事への反論を、その記事のコメント欄や、阿修羅♪さんとこの記事のコメント欄で、いくつか読む事が出来ます。
かなり激しい表現のコメントもあります。ご注意ください。

某巨大掲示板「2ちゃんねる」では、基本的に反射的なレスと雑談が多いですが、このスレッドでは700番台以降から検証レスが混じってきます(他にもっと適切なスレがあるのかもしれません)。
「2ちゃんねる」なので、慣れていない人(参照)にはあまりお奨め出来ません。

本当はバランスをとるためにも、ZDFの番組内容が信頼出来るという方向から検証された記事などを参照したいのですが、これまで見つけることは出来ませんでした。そのため変則的な載せ方となっています。
(ZDFの番組動画の紹介記事や、別情報(真偽不明)と絡めた記事は数多くあります。これらに埋もれてしまって見つけられなかったのかもしれません。)

「福島大学」→「福島にある大学」の追記に載せたTogetterまとめ「ドイツZDF番組の内容をめぐって」で、内容についていろいろなツイートが載っています。

福島市の信夫山に住むネコちゃんとこの記事では、本文とコメント欄で「市民放射能測定所」について参考情報があります。
このブログでは、他の事柄についても分かりやすく検証されています。

ZDFもNHKも似たようなもの - 雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~」では、グリーンピースが測定した「原発から55kmまでの海で取った魚で500ベクレル」という部分と、「水田の土から3万5千ベクレル/キロ」について検証されています。

(この追記では、適宜追加していくつもりです。)
(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/09/07)
ジャーマン・アングスト(ドイツ人の不安)(German Angst, Deutsche Angst)
ドイツ・メディアの報道姿勢や、ドイツ社会の反応を考える上で参考になると思うので、追記。

「パパ、どうしてドイツは…:脱原発の風景/5止 頻繁に各地でデモ - 毎日新聞」(2011/7/2)(Googleキャッシュ|掲載期限切れ)

(記事から引用)
「ジャーマン・アングスト(ドイツ人の不安)」という言葉がある。明確な定義はないが、ドイツ人は自分を脅かす物事を極度に怖がる、という意味らしい。22年までの脱原発を決めた6月、この言葉は盛んに独メディアに登場した。原発を過剰に怖がるドイツ人気質の分析だった。有力週刊紙ツァイトは、「経済好調のドイツは今、原発くらいしか不安の種がない。原発への不安は、他に不安がないからだ」と逆説的に分析した。
(記事から引用ここまで)

その、ツァイト紙の記事「Atomausstieg: "German angst"(脱原発:ジャーマン・アングスト)(意訳)
ツァイト紙の続編記事「Nach Fukushima: "German angst" II(フクシマの後:ジャーマンアングスト2)」では、「なぜ、音楽家たちは東京に行きたくないのか?」の副題で、ドイツ人が東京に来たがらない理由について分析しています。
東京のドイツ大使館の職員が不足しているという話(参照)にも繋がりそうです。

ツイッターで、@takayukimatsuiさんが簡単な日本語訳と説明を、連続ツイートで書かれています。(参照)。全ツイート

German Angst」から「民族大移動」へ」では、ドイツ在住の方が少し違う見方をされています。
まんぞく社会サイエンス 「ドイツの不安」とは」では、読売新聞で紹介された記事が転載されている。

参照:German Angst (Wikipedia・ドイツ語版)

(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/10/04)
コメント欄で、情報提供をいただきました。
そこまで読んでくださる方はあまり多くないと考えて(ただでさえ長文だし・・・)、追記として転載させていただきました。

(転載ここから)
「福島 信夫山ネコの憂うつ」さんが、さらに興味深い情報を書いていらっしゃいます。 http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html
この番組は「市民放射線測定所」の「やらせ」ではないか、というものです。これが本当だとすると、このドイツの番組が4つ上のMさんが書いている、「ZDFの番組は日本の週刊誌やテレビの言っていることの丸写し」ということの理由が、よくわかります。
(転載ここまで)

その記事のタイトルは「8月10日=あのZDFのクズ番組「フロンタール21」がドイツ国内で放送された翌日、中手聖一氏がドイツ・フライブルグ市で話していたこと。」です。

(さらに追記ここまで)


(さらに追記2011/10/23)

江川紹子(amneris84)さんがEntelchen Quakelmann(Entelchen)さんにきく『ドイツ報道における日本の原発問題』 - Togetter

ジャーナリストの江川紹子さんが、ツイッター上で質問をされた事のまとめ。
Entelchen Quakelmann(Entelchen)さんは、このZDFの動画の日本語字幕を作成された方のようです。

(さらに追記ここまで)



メモ
ツイッターで見てると、日本語字幕版のYouTube動画のURLばかりが拡散していたので、まとめてみた。
多分、ネット掲示板などで似たリンク集はあると思うけどそちらは確認していません。

東電や政府発表が信頼出来ないのはよく分かるけど、誰が訳したか分からない日本語字幕や、もしかしたら改変編集されているかもしれない動画や音声(充分な検証はしてないけど今回は大丈夫?)、分からない言語の番組内容、

よく丸呑みすることが出来ると思う。

小心者なので、元ネタを洗わないと不安で・・・


(追記メモ:(追記)ばかりになってしまったよ・・・ (;´д`)トホホ… )

(さらに追記メモ20110904:(追記)ばかりになってしまったよ・・・ (;;´д`)トホホホホ… )

(さらに追記メモ20110907:(追記)ばかりに以下略・・・ (;;;´д`)トホホホホホホホ… )

(さらに追記メモ20111004:(追記)ばか 以下略・・・ (;;;´д`)トホホホホホホホホホホ… )


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コメント

はじめまして。 
まず御礼。 ドイツ語のテキストありがとうございます。 これでちゃんと確認できます。
このテキストはZDFのサイトにあるのですか?(自分で確認しろかな?)
感想は、仰るとおり同じ感想です。
それに番組制作者には当然意図がある訳で、海外の番組だから主張が全て正しいという、無批判の態度・利用の仕方はどうなんでしょう。
アップされた画像にはないけど、テキストの最後には司会者の発言として、
ドイツに汚染された物が入ってないかも調査していて、今まではまだそういうものは見つかってないとあります。(意訳) ドイツにはドイツ国内向けの意図があるのです。

>REIさま
コメントありがとうございます。

ZDFのpdfテキストのリンク先URLをチェックしてみてください。
http://frontal21.zdf.de/ZDFde/download/0,6753,7022891,00.pdf
です。

ZDFに限りませんが海外メディアのいくつかは、内容のテキストを公開しています、そういう対応は評価できるので、日本メディアにも見習ってほしい所です。
多分、聴覚障害者向けのコンテンツなのでしょう。(そう考えて、探しました)

ご指摘の通り、引用されたメーリング・リストの著者と「日本、福島、そして私たち」の著者は同一人物です。詐称ではありません。
このZDFの番組はコメントされたように「ドイツ国内向けの意図」で作られ、日本人が見る値がとても低く、間違いだらけで、誤解を招く内容が多いと思います。こんな程度の番組が放送され、日本人にもご迷惑をかけたことは無念遣る方ありません。
ボン大学日本・韓国学研究専攻教授
ラインハルト・ツェルナー (Reinhard Zoellner)

>ラインハルト・ツェルナー教授

コメントをありがとうございます。
ご本人から連絡をいただけたことを、とても嬉しく思っています。
記事を書いた甲斐がありました。ありがとうございます。

(メールアドレスが、ボン大学のReinhard Zoellner教授のものであることをボン大学のウェブサイトで確認をし、メールで連絡をとりご本人が書かれたものであることを確認しました。)

ラインハルト・ツェルナー氏へ

正確な訳が伝わることはいいことだと思います。
今回の事故がどのようなものであったかを、
「ドイツ国内向けの意図」で作られた番組であることは
大抵の人は理解していると思います。
ドイツのテレビ局が日本国内に向けて番組を作っているという話はあまり聞かないですから。

>日本人が見る(価)値がとても低く、間違いだらけで、
>誤解を招く内容が多いと思います。

そのようなことは無いと思います。
日本のメディアは今回の事故では
酷く信頼を失っています。
政府東電の広報係と化してしまったような状態です。
「ほぼ全てのメディア」がそんな状態です。

そのような中にあって、海外のメディアが自由に取材をして、報道できるというのはこの上ない価値であると思います。

海外メディアには原発事故について、報道の自由があるというのは、とても価値のあることです。

ネットに流すのは法律としは良くないことですが、日本にいる私がこれを見ることが出来るのは
とても価値のあることです。

他県の病院で診てもらうことが「何故か」できなかった福島の人の話は初めて聞く話でしたので、大変興味深かったです。

今後も海外メディアが積極的に福島の現状を取材してくださることを強く望みます。

Newsの印象:ZDFの取材には少々何かをあおりたいのかな?といった表現を感じました。ですが伝えている内容に関しては大まかな所で国内で遅ればせながら発表される内容と大きくずれている感じもありませんでした。東電や保安員は真実を発表する時期が遅く、発表するまでは問題ないの一点張りなので、今後もZDFはフォローしたいと思いました。二本松農園さんの主張ですがどうも。。。といった印象です。例えば、市民放射能測定所Web上は確かに存在しますが、サイトの内容から2カ所しかオープンしていない感じです。感じというのは何とも簡素かつ分かりにくサイトでした。
また使用している測定器が下記です。
http://blog.goo.ne.jp/kodomofukushima/m/201106
政府の暫定基準を少々超えてしまうと測定が困難ではないのでしょうか。ZDFは国内に向けて現在のドイツの雰囲気等もみつつ番組を制作し、二本松農園は安全をアピールする為に今回の記事に言及したのかしら。。と思ってしまいました。ただ、当初流れた日本語の誤訳がなければもう少し違ったコメントになっていたのかとも思います。確かに風評被害で作物が売れないと農家の打撃は大きいでしょう。ですがもし問題がありそれを報道しなければ健康被害を一番に被るのは原発から近い地域の方々です。正確な情報開示なしに、対応策はできないのし、またあらぬ憶測を生む原因にもなるのでは。。といつもテレビの前で思います。国内での情報収集は現状困難なので海外ソースは常にフォローすべきだなとこの映像で改めて思いました。私はヨウ素やアルファ線を測っている所の取材している記事が見たいscissors

二つ上の方へ。

>日本のメディアは今回の事故では
酷く信頼を失っています。
>政府東電の広報係と化してしまったような状態です。
>「ほぼ全てのメディア」がそんな状態です。
>そのような中にあって、海外のメディアが自由に取材をして、報道できるというのはこの上ない価値であると思います。
>海外メディアには原発事故について、報道の自由があるというのは、とても価値のあることです。

このZDFの悪質な番組を見てもよくそんなことが言えますね。
むしろZDFの番組は日本の週刊誌やテレビの言っていることの丸写しではないですか。東京新聞とか週刊朝日とか週刊現代とか見てご覧なさい。科学的根拠にもとづかず、小出裕章だの武田邦彦だのアーニー・ガンダーセンだのクリス・バズビーだのの自称「研究者」の言うことを垂れ流すばかりではないですか。朝日・読売のような大手の新聞だって「政府はメルトダウンを隠蔽していた」という風に歴史を改変してしまっている。自分たちが3/12に「保安院は『炉心溶融』の可能性が高いと発表した」と報道したことは都合よく忘れてしまっているんです。
ひどい報道は日本やドイツに限りません。The New York TimesとかThe Independentとかにも同じようなデタラメ報道が沢山あります。

日本は情報統制されていて欧米には言論の自由がある、とか言っている人は本当に欧米の報道を原語で読んだことがあるのでしょうか?私のように震災前から目を通していた者としては、欧米の一流紙なんて朝日や読売と五十歩百歩の「マスゴミ」であることなんて常識だと思っていたので、今回の件ではまったく日本人のナイーブさに驚愕させられています。

はっきり言って、日本(に限らず先進国)の言論の質を下げているのは、「政府は悪、外国は日本より上」などという「正解」や「公式」に頼ってしか判断できず、自分の頭で考えることができないあなたのような人たちですよ。政府は常に情報隠蔽と人権侵害を意図的に行う存在である、なんてただの陰謀論です。邪知奸悪極まりない「原子力村」なんてものが本当に存在するなら、それほどずるがしこい連中がこんな事故を起こすわけがないでしょうに。実際、福島第二や女川のようにしていれば簡単に事故は防止できたんですから。政府も東電も邪悪でも何でもなく、単に愚かなだけだという単純なことがなんでわからないのですか?

>見ましたー さま >M さま >民衆の敵 さま

コメントありがとうございます。

>コメントを考えられた皆さまへ

この記事は、ZDFの報道について客観的な情報を増やし、判断材料を増やすために作成しました。
コメントも出来るだけ公開したいと思うのですが、二本松農園の記事のコメント欄のような状態にはしたくありません。

このコメント欄は承認制です。
関係のない意見だけだったり、管理人が読んで目に余る表現だと判断した場合は公開を控えさせていただくこととなります。
ご了承ください。

日本在住のドイツ人女性のツイッターが面白いので紹介します。

http://twitter.com/#!/808Towns

3日ほど前に「ドイツZDF局がしでかしたフロンタール21という番組、間違いだらけで、私は怒って何分しか見なかった。ドキュメンタリーに出られている方は字幕版をみて、当然怒っている。ドイツ人として、恥ずかしい限りです。本当ドイツの報道はイイカゲンで申し訳ない」、更に最近「フクシマ関連の報道がきっかけで、10年以上もシュピーゲルを購読した友達は購読を解約した友達は5人もいます。そのなか、日本に縁がある人は一人もいない。 理由は5人とも「あんな報道は恥ずかしすぎる」と。」と書かれています。
この人の3月のブログではドイツでの報道の様子をレポートされていますが、ツェルナー教授の指摘した「黙示録」的状況が良く分かります。

コメントありがとうございます。

そのブログの3月の記事一覧(複数の記事を書かれているため)。
http://eighthundredandeighttowns.typepad.com/808-towns/2011/03/index.html

「福島 信夫山ネコの憂うつ」さんが、さらに興味深い情報を書いていらっしゃいます。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html
この番組は「市民放射線測定所」の「やらせ」ではないか、というものです。これが本当だとすると、このドイツの番組が4つ上のMさんが書いている、「ZDFの番組は日本の週刊誌やテレビの言っていることの丸写し」ということの理由が、よくわかります。

別件バウアーさま
情報提供をありがとうございます。

追記として転載させていただきました。

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

履歴書の書き方の見本 さま
コメントありがとうございます。
ぜひ遊びにおいでください。

これが管理人様に承認されるかどうかさておき、
私向けのコメントを頂いたので返答させていただきます。

「民衆の敵」様からのご意見ですが、論点が散漫としておられるような印象を持ちます。

>悪質
>丸写しではないですか。

丸写し=悪質ということですか?すみません。私は著作権上のことに関しての知識を持ち合わせないので良く分かりません。どこが丸写しかも示されておりませんし。

>東京新聞とか週刊朝日とか週刊現代とか
すいません。意味が分からないです。週刊誌をあまり読まないので。これ、どれくらいZDFの放送と関係あるのコメントなのかな?


>日本は情報統制されていて欧米には言論の自由がある、とか言っている人は本当に欧米の報道を原語で読んだことがあるのでしょうか?

すいません。やはり意味が分かりません。
外国の報道機関が日本で取材活動をすることは「日本の報道の自由」に関わることです。
欧米がどうとか言われてましても。

>欧米の一流紙
一流とか三流とかに興味ないです。ごめんなさい。

>私のように震災前から目を通していた
凄いですね。是非もうちょっと、何が言いたいのかまとめてからコメント頂けるとうれしいです。
「報道の自由」についても、もう少し理解があるといいな、と思います。

それに、敵愾心丸出しでコメントされても、「いきり立っているんだな」
くらいの返答しかできないです。

見ましたーさま

あの時とは注目度が違いますし、よほど酷い表現や内容でなければ公開拒否はしないつもりです。
議論の場としてもお使い下さい。

(1つの記事のコメントだけ制限を外して公開には出来ないので、制限はそのままにさせていただきます。)

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