ヘパリーゼ、肝臓水解物(肝臓加水分解物)とプリン体について調べてみた
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前の記事「ヘパリーゼ、肝臓水解物(肝臓加水分解物)について調べてみた」に、「ヘパリーゼにはプリン体が入っているのでしょうか?」というコメントをいただいた。
休肝日だし、気になったのでちょっと調べてみた。メモ
医師でも薬剤師でもないので、素人がネットで調べられる程度で。
「肝臓水解物」は、「肝水解物」や「肝臓加水分解物 (Liver hydrolysate)」と同じもの(以下、「肝臓加水分解物」)。
「新ヘパリーゼ®ドリンク」と「新ヘパリーゼ®プラス」錠剤の注意書きや添付書類には、プリン体の含有量や、高尿酸血症や痛風の患者への服用上の注意も書かれていない。
科研製薬の肝臓加水分解物製剤「プロへパール®」の医薬品インタビューシート (pdf)によると、
肝臓加水分解物は必須アミノ酸類、オリゴペプタイド類、肝細胞の核酸構成成分として必須のプリン塩基及びピリミジン塩基を含有し、(以下略)
と書いてあるので、肝臓加水分解物はプリン体を含んでいる。
では、その量はどのくらいだろう。
肝臓加水分解物の製造元でもある日水製薬の滋養強壮剤「コンクレバン®」の1日量30mlには、肝臓加水分解物は600mg含まれ、プリン体は0〜数mgだそうだ。(参照)
日水製薬のウェブサイトの資料や、補強する資料が見つからないのが残念。(参照)(成分分量等・画像)
仮に、肝臓加水分解物600mgあたりのプリン体含量が0〜10mgとすると、100gあたりのプリン体含量は最大でも1667mgとなる。
豚レバー100gあたりのプリン体は284.8mgなので、そのエキス分にしては少ないように感じられるけれども、ビール酵母は2995.7mgなので極端に低いとは感じられない。(参照)
「新ヘパリーゼ®ドリンク」は1日1瓶で肝臓水解物200mg、「新ヘパリーゼ®プラス」錠剤は1日に2錠3回で600mg。
それほど心配することはないかな、と思うけれども、もちろん正確な数値が見あたらなかったので推測でしかない。
健康に関わることなので、心配な人は医師に相談をするべきでしょう。
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健康な人では毎日700mgの尿酸が肝臓で作られ、うち500mgが尿中に排泄され、200mgが汗や便に排泄される。『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』によると、プリン体の1日の摂取量は400mgが目安だそうだ。
公益財団法人 痛風財団のウェブサイトによると、健康食品の中には、100gあたりプリン体を400~21500mgを含むものもあり、1日量に換算すると64~215mgが含まれると書かれている。
(参照:食品・飲料中のプリン体含有量/公益財団法人痛風財団)
DNA/RNA ・・・ 21493.6mg
クロレラ ・・・ 3182.7
ビール酵母 ・・・ 2995.7
ローヤルゼリー ・・・ 403.4
(※プリン体量測定:帝京大学薬学部 金子希代子)
たとえばDNA/RNA核酸サプリは、1日分3粒で1050mg、健康食品のサプリメント全体100gあたりとして計算するとプリン体は約225.7mg。DNA/RNAだけ100gの数値として計算すると94mgくらい(参照)
ビール酵母のプリン体は2995.7mgとあるが、エビオスの1日量30錠中の乾燥酵母 7125mgに対してプリン体は113.3g(参照)となっている。
たまに飲んでいる、アサヒのスーパービール酵母Zは1日量15粒で3750mg(参照)で、エビオスと同じ割合で再計算すると 59.5mg。
あらためて計算してみたら、プリン体はやっぱり多め。
・・・お茶でも入れようか。
メモ
痛風の予防として、低プリン体の食事が大事だとよく言われるけれども、体内で作られるプリン体の方が多いそうだ。肥満指数(BMI)が上がるにつれて高尿酸血症・痛風の人も増えるらしい。(参照)
肉や魚のプリン体は痛風のリスクを高めるが、野菜に含まれるプリン体(麦芽、豆類に多い)は高めないという研究もあるそうだ。(痛風 - Wikipedia)
.......φ(..)メモメモ
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私は若干の高尿酸血症ですが、酒席が非常に多いのでヘパリーゼを買いました。そのあとで「肝臓エキス!?」と驚いてしまいましたが、こちらのサイトでの冷静な分析を拝見し、安堵しました。
投稿: | 2012年2月27日 (月) 10時30分
コメントをありがとうございます。
ここで書いたのは、製造元の資料が見あたらないので、あくまでも机上論でしかありません。
ビール酵母を基準にそれほど数値は高くないだろうと書きましたが、実際の値は分かりませんし、製品によってはギュッとエキス分を濃縮してもっと高い数値である可能性もあるでしょう。
他のサプリと違うのは、一日量が600mg以下と、上限がだいたい同じ所でしょうか。
健康に関わることなので、一個人のブログ記事は参考意見のひとつにして、かかりつけのお医者さんに相談されることをお奨めします。
投稿: メモ主 | 2012年2月27日 (月) 20時09分