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« マテ茶と健康|(7)含有量:ポリフェノール、サポニン | トップページ | マテ茶と放射能 »

2012年7月24日 (火)

マテ茶と健康|(8)まとめ、効能や副作用 | 雑感

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マテ茶の成分や、効果や副作用について、いろいろ書いてきたことを軽くまとめます。

(注)一連の記事は、医者ではない当ブログ管理人が書いたものであり、健康に関するアドバイスではありません。健康についての判断が必要な場合は医師の指示を仰いでください。

うちのブログでは、“販売業者は都合のいい書き方を好む”という批判的視点で、第三者の研究結果をもとに検証を試みてきました。

簡単に書くと、マテ茶の特徴は「コーヒーと緑茶のいいとこ取りの成分で、カフェイン少なめ」。

個々の成分を見るとコーヒーや緑茶と比べて劣る部分がある一方、コーヒーよりカフェインが少ないことや、緑茶よりサポニンが多いという優れた部分もある。
いい感じにいろいろな成分を含有している。


以下、簡単なまとめ。
(日本マテ茶協会の説明文や、販売業者の広告内容と食い違う部分もあります。)

各項目の後についている()括弧は、詳細を書いている連続記事の番号です。詳しくはそれぞれの記事をご参照ください。(下にリンクを載せています)
ブログ管理人個人の見解ですが、主に外国(特に南米)の研究結果(マテ茶は100%輸入ものなので)をもとにしています。


成分の特徴

・緑茶と比べて、サポニンが多く含まれている。(7)
・緑茶と比べて、ポリフェノール(カテキンを含む)は少ない。ただしカテキンは少ないが、カフェ酸やクロロゲン酸を多く含んでいる。(7)(5)
・緑茶と同程度かやや劣るくらいの、抗酸化能力がある。(7)
・コーヒーと比べて、カフェインが少ない。煎茶と同程度。(5)
・クロロゲン酸は、カフェインよりも多い。(5)
・テオブロミンは、カフェインの半分とけっこう多い。(5)

ミネラルと食物繊維については、後述。
ビタミンについては、詳しくは調べていないので特に触れていません。(*1)

緑茶に、カフェ酸とクロロゲン酸、テオブロミンなどコーヒーやカカオに多い成分を加えた感じと書くと、ちょっと無茶すぎるかな(笑)(*2)

効能・副作用

・常飲することで、LDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値を上げる可能性がある。(7)
・強い利尿作用(個人の感想です)。
・コーヒーよりは穏やかな、中枢神経興奮作用。
・気管支拡張作用(個人的には感じられない)。

・胃腸に合わない人もいるようだ。(ネットでの反応から)

日本で適量を飲む程度で考えています。
参考までに、アルゼンチンでの、マテ茶「茶葉」の一人当たりの年間消費量は6kgです。

注意点

・カフェインなどアルカロイド類の摂取量に注意。(5)
 妊婦や小さいお子さん、併用不可の薬剤を飲まれている方は特に注意すべきだろう。
・ミネラルや食物繊維は、「茶葉」には比較的に多いかもしれないが、「お茶(浸出液)」にはごくわずかしか含まれない。(2前)(6)

・マテ茶の「お茶」を(日本で適量を)常飲するだけでは、痩せるとは思えない。(2前)(2後)(3)
・日本語の情報が少ないので、微量成分やアレルギーなどの情報が少ない。また新しい研究結果があっても伝わりにくい。
・製品の品質に関する情報が少ない。(輸入販売業者による)

販売業者による広告や関連情報の疑問点については、これまでの記事でいろいろと書いてきたのでここでは繰り返しません。
(*)“販売業者は都合のいい書き方を好む”という批判的視点をもって、調べざるをえなかった所以。

製品を買うときのおすすめ

・「茶葉」製品。
 ティーバッグ製品は、「お茶」に含まれる有効成分が全体的に少ない。(*3)
・マテ茶の製造者や加工方法など、詳しい説明がある製品。(信頼できる業者であることが前提)

・おかしな広告をしていない業者の製品。

出来れば、「有機」マテ茶を薦めたいのですが、「有機」だから必ず良いとは言えないので、その評価が難しい。
似た例では、マテ茶の伝統的製法がそのまま健康リスク要因となっているそうです。(3)


うちのブログでは、マテ茶を応援しています。(マジで(笑))


201200mate03
(wikimedia commons)

マテ茶と健康|(1)序
マテ茶と健康|(2)不都合かもしれない真実(前編)
マテ茶と健康|(2)不都合かもしれない真実(後編)
マテ茶と健康|(3)発がん性リスク
マテ茶と健康|(4)マテイン?カフェイン?
マテ茶と健康|(5)含有量:カフェイン、テオブロミン、テオフィリン【修正版】
マテ茶と健康|(6)含有量: ミネラル(お茶(浸出液))
マテ茶と健康|(7)効能:ポリフェノール、サポニン


(*1)記事数が増えすぎて、手が回らなかった。
(*2)うちでは、マテ茶3~4gと煎茶2gの茶葉をまぜて、500ccのマテ&緑茶ブレンドを作っています。カテキンとフラボノイド狙い。
(*3)インスタント・マテ茶は、使う気にならないので記事では特に触れていません。その他、茶葉とティーバッグ以外で使ってみたいマテ茶製品はありますが、それはまた機会があれば。

201200mate05
(wikimedia commons)


雑感

記事を見た人の中には「こんな誰得な長文書いて、こいつ、何やってんの?」と思われた方がいるかもしれません。奇遇ですね、私もです。

ホント、なにやってんだろ俺・・・(笑)

最初は、次のワールドカップと次のオリンピックはブラジルだから、ポルトガル語の勉強にいい機会だと思って、関連記事や資料を調べてメモしてただけなんですが。

それと、コカコーラの『太陽のマテ茶』の広告の食物繊維。
マテ茶の広告には違和感を感じる部分が多くて、海外情報をいろいろ調べていると、どうも日本語での説明文や広告内容と食い違っていたりずれている所がいろいろ見つかります。

単に、ネタを消費して、釣られたコメントしてるだけなら笑い話で終わりなのですが、これが飲食物だとちょっと・・・

じゃあ、日本語情報を増やしてみようかと調べたメモをまとめて書いていたら、これが止まらない(笑)
最初は、科学的な研究結果をまとめた新しいレビューを簡単に訳して記事2〜3本で済ませるつもりが、結局10本近い大作に(笑)

自分の知らなかった事を、「ネットは広大だわ」とか呟きながら色々と調べていくのは、それはそれで楽しいですが、・・・なにやってんだろ俺(苦笑)



一連の記事で書いた内容は、科学的な研究結果を主に参照しています。
なるべく参照数の多い論文や研究者を選んだつもりですが、専門家からすればメインストリームではない些末なものを使っている可能性を否定はしません。
これらは今後も、追試や検証、さらなる研究が行われるものなので、新たな情報が出てくるかもしれません。また輸入販売業者から製品の成分詳細が出てくるかもしれません。

紹介した研究結果は、私個人の視点でピックアップしたものです。
どこの馬の骨か分からない一個人の言うことを、頭っから信じることはせず、ご自身で調べてみることもお薦めます。その時に、頭の片隅にでも置いておいてもらえれば幸いです。



メモ
最初に「マテ茶と食物繊維」の記事を書いた後、マテ茶を販売するネットサイトがかなり増えました。
『太陽のマテ茶』効果でしょう。本当に増えました。
とんでもない説明広告を載せているところはまだまだあるのですが、その一方で、マテ茶協会の説明文など既存情報のコピペではない、それ以上のちゃんとした説明を載せているサイトも出てきました。

次は、マテ茶茶葉の品質表示が当たり前になって、付加価値がついて差別化が進むことを期待しています。

うちのブログでは、マテ茶を応援しています。



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(wikimedia commons)

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