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2013年10月23日 (水)

中国人も驚愕! 北朝鮮でイメージされた中国の「美しき未来」・・・というアート作品。【絵画3枚追加】

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新华网

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ロケットニュース24さんとこの記事「中国人も驚愕! 北朝鮮でイメージされた「現代中国の姿」がシュールで時空を超えていると話題に」。


あまりにステレオタイプすぎで、ウーロン茶吹き出したので、ちょっと調べてみた。

国境を接する北朝鮮と中国。北朝鮮にとって中国は、友好国家のひとつであり、最大の同盟国である。
そんな北朝鮮がイメージする中国とは、一体どのようなものなのだろうか? 北朝鮮の画家が描いた中国の絵がインターネット上に公開されたのだが、これが想像のナナメ上! 中国人も絶句するほどのものだったというのである!!
中国人も驚愕! 北朝鮮でイメージされた「現代中国の姿」がシュールで時空を超えていると話題に | ロケットニュース24


(ロケットニュース24ほかの記事には未掲載)
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观察者网

これは、あまりにも荒唐無稽すぎるので、英ガーディアンのコラムでは紹介しなかったのではなかろうか。
ぜひ、ここから打ち上げて欲しいな(笑)



ロケットニュース24の記事は、新華網と南都網の記事がもとになっていて、さらに英ガーディアン紙のアート&デザインのコラムが元ねた。

朝鲜画家笔下的中国-国际频道-新华网
朝鲜画家笔下的中国:“大裤衩”旁立着烟囱_人文生活_南都网

Propaganda artists from North Korea paint a rose-tinted China | Art and design | theguardian.com

現代中国ではなく、過去・現在・未来の中国ですね。


「"美好的未来" The Beautiful Future」という展示会が、北京市朝陽区のギャラリー、北京空间画廊で9月下旬から10月頭にかけて開かれていた。ガーディアンの記事はこれをとりあげて、コラムを書いたのでしょう。

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观察者网


展示会のポスター

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"美好的未来" The Beautiful Future

The Beautiful Future is a unique collaboration between Nick Bonner of Koryo Studio, Dominic Johnson-Hill of Plastered 8, and selected North Korean artists.

Each piece was hand-painted in Pyongyang, and based on Nick and Dominic's sketches inspired by their 20 years in China. They want to portray a place lost in time, uniting a challenging past, a dynamic present and an imagined future where all is bright and beautiful.

As outsiders looking in, Nick, Dominic and the North Korean artists have created a city whose socialist traditions are juxtaposedwith present pleasures and modern city idols.

北京在住の英国人2人が、20年の中国滞在経験に着想を得てスケッチを描き、それを元に平壌の画家グループが描いた。
中国の、"激動の過去"と"ダイナミックな現代"、そして"光り輝く美しき未来の想像図"を結合させ、時の中に消えた場所(a place lost in time)を表現したかったそうです。
そういう目で見ると、ロケットニュース24の記事で紹介されている、中国ネット民のコメントのいくつかは的を得ています。

「時空を超えてやってきたな」
「過去と現代の融合だね」
「パっと見たときはヒドイって思ったけど、よく見ると古き良き時代を思い出すよ」

平壌の画家は、平壌のプロパガンダ絵画画家とか、食品パッケージを描いている/いないとちょっとはっきりしません。
北朝鮮ツアーを行っている北京の旅行会社が絡んでいるので、案外、北朝鮮をそれっぽくイメージさせる旅行用ポスターの絵描きさんかもしれません。
西洋人2人がデザインして描いた、CCTVのビル、鳥巣スタジアム、水立方水泳センター、ロケット、中国の人々の行進などのスケッチを渡して、「じゃあ後は、いつものタッチでよろしく」とか(笑)

それはないかな?どうだろう。



Nick Bonnerが所属するKoryo Studioは、Koryo Toursという北朝鮮へのツアーを主に行っている北京の旅行会社(参照:Wikipedia/en)のグループ。北京にオフィスを構えている。会社紹介ページの写真に写っているスタッフは欧米人ばかり。中国経由で北朝鮮に旅行したい人向けツアー会社なのだろう。

Dominic Johnson-Hillの Plastered 8 は、北京で活動しているデザイナー? 北京のアーティストとコラボして、Tシャツとか作って売ってる。(参照:en

デザインウィークの展示についての記事。
Beautiful Future at Beijing Design Week(Koryo Tours)
The Beautiful Future @ Plastered(Plastered 8)


ロケットニュース24や英ガーディアンで紹介されていない3枚のうち、残り2枚。

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观察者网

なんか普通〜。

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观察者网

いやいやいや、いくら中国でも、仕事中のオフィスの中へ紅旗掲げて行進はないだろうと(笑)

もし起こるなら、反日暴d・・・(以下略)





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