【H7N9鳥インフル】浙江省で今年後半5人目の感染者 なかなか報道しない日本メディア(中国国内で報道してるのに・・・)

11月27日にH7N9鳥インフルエンザの新たな感染者が浙江省で確認されたと、28日、浙江省衛生庁が発表した。患者は、浙江省湖州市安吉県の、57才男性。今年10月以降、5人目(浙江省4人、広東省1人)。
湖州市安吉県は、浙江省の省都、杭州市の北西約50kmに位置している。
重度の肺炎で症状は重い。浙江大学医学院付属第一病院のH7N9鳥インフル患者の隔離病室で、人口肺をつけ全力で治療が行われている。同病院は浙江省の、H7N9鳥インフル治療の中核病院になっているようだ。
患者は自宅で6羽のニワトリを飼っていたので、それが感染源の可能性があるという(すでに疾病管理センターによって無害化されている)。
浙江省衛生庁の11月27日の発表によると、浙江省で新たに1例のH7N9鳥インフルエンザの感染者が確認された。患者は張某、男性、57才、11月27日に(陽性と)確認され、現在は杭州市の某病院で治療中。
浙江省卫生厅11月27日通报,浙江省新增1例人感染H7N9禽流感病例。患者张某某,男,57岁。于11月27日确诊,现在杭州某医院治疗。
浙江新增1例人感染H7N9禽流感病例(11-28 10:01|杭州网)
まず、浙江省の地方メディアが報道し、いくつかのメディアが転載、香港やマカオのメディア、さらには台湾メディアも相次いで報道していた。 午後2時半には新華社通信も報道し、転載記事を載せるメディアが急増。中国メディアの英語版やフランス語版、スペイン語版も報道している。
浙江新增1例人感染H7N9禽流感病例(11月28日 14:25:52|新华网)
新華社も報じた。
浙江省で新たなH7N9感染者。患者は酷い肺炎で全力で治療中。患者は自宅でニワトリ6羽を飼っていて感染源の可能性がある、と。浙江CDCにより処分済み。|浙江新增1例人感染H7N9禽流感病例 - 新华网 http://t.co/lEZWsTVMfk
— メモノメモ (@pelicanmemo) 2013, 11月 28
前の記事で、H7N9鳥インフルエンザが中国の指定伝染病(乙類)に指定されたことで、発表や報道に制限がかかるかもしれないと書いたが、少なくとも今のところは杞憂だったようだ・・・(感染者の詳細はいまひとつ伝わっていないが)。
しかしなぜか、日本メディアの報道だけが遅れに遅れている。
最初は、日本メディアもすぐに確認して報道をすると思っていた。しかし、夜になっても一向に報道されない。なぜだ? NHKの夜7時のニュースでまったく伝えず、夜9時になっても「中国で新たなH7N9鳥インフル患者を確認」という日本語のネットニュースが全く出てこない。不思議だ。
中国の衛生当局が発表をし、新華社通信など中国メディアが広く報道している。・・・にも関わらず、日本メディアが報道しないという、予想外の状況になっている。熱しやすく冷めやすい体質で、ホットイシューではならなくなったのだろう。
巷では、“報道機関には「報道をする自由」があるが、それ以上に「報道をしない自由」がある”と言われる。
新聞夕刊とテレビのゴールデンタイムを避け、明日の朝刊の小さな囲み記事程度にして、影響を抑えようとしたのだろうか?
防空識別圏に絡んだ政治の思惑なのか、日中対立の緩和を求め経済への悪影響を抑えたい経済界の思惑なのか・・・、案外、中国がH7N9鳥インフルを乙類伝染病に指定したことが、中国メディア以上に日本メディア各社に報道制限がかかったのだったりして。
(追記)
この文章書いていたら、午後9時46分に時事通信が報道してた。遅いよ。
浙江省で鳥インフル=中国(11/28-21:46|時事ドットコム)
(追記ここまで)
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