【H7N9鳥インフル】香港の感染者2人 深圳で感染した疑い 深圳市衛生当局の調査

(深港在线)
香港の病院で確認されたH7N9鳥インフルエンザの感染者2人。
1人目のインドネシア人女性(36)は深圳に日帰り旅行した時に感染し、2人目の男性(80)は深圳市住人で感染した後に、糖尿病の治療のために 香港の病院に入院して感染が確認されたと考えられている。
香港の食物・衛生局の高永文局長は、これら2つのH7N9鳥インフル感染例を「(香港の外から)"輸入"された、(相互関係のない)"散発"した、個別例」(輸入的散發個案)と発表した。
兩宗H7N9料屬輸入散發個案(香港政府新聞網)
香港の記事ばかり読んでいると偏ってしまうので、深圳市の現地メディアの記事を少し調べてみた。
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深圳市疾病予防管理センターの馬漢武(马汉武)副主任は12月9日い、現段階では2人のH7N9鳥フル感染者が、「香港で感染したか深圳で感染したか確定は出来ない」と発表していた(深圳晚报)。確たる証拠が無かった以上、そう発表するしかなかったのだろう。
11日、広東省衛生・計画生育委員会によると、広東省と深圳市の衛生当局の合同調査の結果、深圳市東部の龍崗区(龙岗区)の、2つの"生きた家禽"を扱う市場の3つのサンプルでH7N9ウイルスの陽性反応が検出された。
龍崗区の横崗市(横岗市)と南湾街道の市場で、南湾街道は、香港で確認された1例目のインドネシア人女性(36)が訪問した友達の居住地とされている。
深圳龙岗活禽市场环境标本检出H7N9禽流感病毒(12/11|南方日报)
香港で確認された2例目のH7N9感染者、深圳市在住の男性(80)は、糖尿病、高血圧や心臓疾患の持病があり、11月13日から29日まで深圳市宝安区の福永人民病院に入院していた。29日の退院後は、一人で外出できる状態ではなく自宅で静養していたようだ。 家族によると、自宅で鶏肉料理を食べたが、それは冷蔵庫に置いておいた冷蔵鶏肉と市場で処理済みの鶏肉(丸鶏)だそうだ。(宝安日报)
ただ、H7N9鳥フルのウイルスは、摂氏4度で冷蔵しても1ヶ月は感染力を保つという研究結果がある(新华网)し、"生きた家禽"でない処理済みの丸鶏でも充分に加熱していなければならない。
また医療介護をしていた家族の服や靴、手指に汚染された何かが付いていたのかもしれないし、患者男性(80)が病院食にうんざりしてて帰宅した後こっそり何かを食べたのかもしれない。 この感染者の感染源の調査は困難だろう。

(深圳新闻网)
広東省の住民には、市場で"生きた家禽"を選びその場で屠殺してもらい、買って帰るという商習慣があるそうだ。(広東省に限らないと思うけど)
市疾病センターの马汉武副主任は、今年春のH7N9流行時には上海や浙江、江蘇では"生きた家禽"を扱う市場の閉鎖が効果を上げている、防疫対策としては市街地での"生きた家禽"の売買活動は止めるべきであり、住人の商習慣に配慮しつつ、政府の関係部署と協議した上で、禁止する可能性を排除しないことを示した。
衛生当局者の発言からは強い危機感をもっていると感じるんだけど、いまのところ、事務的な対応に落ち着いてしまっているようにも感じられる。
市疾病センターは、患者男性(80)や家族がよく利用していた農畜産物市場を検査(環境サンプルは陰性)の上、一時閉鎖させて全面的な消毒を行っている。10日に営業再開した(深圳新闻网)。
市疾病センターは上級主管部門に対して、"生きた家禽"を扱う市場の一時閉鎖を申請している(大公網)。
深圳の密接接触者6人は自宅に隔離し、接触者40人に対して医学的観察を行った。入院していた深圳市の病院の、医師7人と看護師19人の接触者に対する医学的観察の結果は問題なし(深圳晚报)。 密接接触者6人の医学的観察も11日に解除された(宝安日报)。
市民に対しても、H7N9やH5N1鳥インフルの感染リスクを低減するために、"生きた家禽"や〆ただけの活きの良い家禽との接触を避けること、調理する時は充分に加熱すること、手を洗うなど衛生対策に充分に注意をし、何らかの風邪様症状がある場合は医者で診察してもらうように注意を即している。
宝安部署防控H7N9禽流感(宝安政府在线)
実のところ、感染者2例目の男性(80)の場合、深圳で無かったらどこで感染したんだ?というくらいに真っ黒。
香港だとしたら、12月3日に深圳から香港に入境した深圳湾口岸(出入国検査場)? 深圳湾口岸(出入国検査場)から屯門病院まで乗ったタクシーの運ちゃん?(検査結果は陰性) それとも屯門病院? (;゚д゚) ゴクリ
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