【H7N9鳥インフル】台湾で2例目の感染者 江蘇省からの中国人観光客

(中央日報)
中国で、立て続けに感染者が確認されているH7N9鳥インフルエンザ。
年末年始の慌ただしい時期にも関わらず、新たな感染者が確認された。
さらに、H9N2鳥インフルの感染者も確認、中国各地の養鶏場ではH5N1鳥インフルも発生している。
感染症に国境は無く、盆も正月も関係ない。
日本では、「対岸の火事」のような感覚を持っていないだろうか?
今回は、たまたま台湾で確認されたが、日本への中国人旅行者が感染していて国内で発症していたとしても不思議はない。
少し日数がたっているので、ニュース等で知っている人も多いと思うけれども、正月惚け解消も兼ねて少し書いてみたい。
12月31日に、台湾で、訪台した中国・江蘇省からのツアー観光客にH7N9鳥インフルエンザ陽性が確認された。 台湾でH7N9鳥フル感染者が確認されたのは、4月に、江蘇省を訪れて帰国した後に感染確認された例に続き2例目となる(参照)。
台湾 H7N9型鳥インフルエンザの感染確認(1/1|NHK)
H7N9鳥フル感染者は、中国・江蘇省常州市の86才男性。ツアー客25人で12月17日に台湾入国した。
国際空港から台北市、新北、台中、嘉義、高雄、台東県、花蓮県と台湾各地をぐるっと巡る7日間のツアー。
24日に出国予定だったが、前日に胸の痛みを訴えて緊急入院、その時には両肺に肺炎を起こしていた。 19日には食欲不振だったという。江蘇省で感染した後に台湾旅行に出かけたと推測されている。
ツアー客のうち22人はすでに中国に帰国しているので、中国衛生当局と連携して感染源を確認するそうだ。江蘇省常州市の衛生当局によると、常州市やツアー客の中の密接接触者に異状はない。
常州86岁游客在台湾被确诊感染H7N9 病源未确认(现代快报, 新华网)
台湾衛生当局によると、接触者は600人余り。
密接接触者163人のうち、ツアーに同行していた患者の娘2人、ツアーの運転手とガイド、旅行で立ち寄った施設の従業員、医療関係者など "特に密接に接触していた"55人に対して予防的に抗インフルエンザ薬を投与し(タミフル?)、自主的な健康管理のもとで医学的観察を2週間継続する(隔離ではない)。
香港で初めてのH7N9感染者が確認(広東州深圳市で感染か)された後には、接触者200人に対して予防的な投与が行われている。
H7N9接觸者600多人 55人預防性投藥(中央廣播電臺)
今回の例は、中国人観光客が旅行先で発症してH7N9陽性確認された例であり、厳戒態勢を敷いている台湾桃園国際空港の検査もすり抜けた例である。
今回は、たまたま台湾で確認されたが、日本への中国人旅行者が感染していて国内で発症していたとしても不思議はない。
日本では、「対岸の火事」のような感覚を持っていないだろうか?
感染症に国境は無く、盆も正月も関係ない。
2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1亜型)のパンデミック時の、日本国内のみっともない対応を反省的教訓として、理性的に対応して欲しいものだ。その為にも、現実的で建設的なアクションプランを立てて欲しいものだ。
早期治療によってわずか数日で治癒し、退院した感染者もいる。
早期発見、早期治療が有効だ。
タミフルやリレンザの予防的投与には、賛否両論がある。
メモ
密接接触者から、抗体が確認されるかどうか調べていないのかな?
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