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2014年11月27日 (木)

【エボラ】パキスタンでエボラ出血熱の日本語記事は誤報 40才男性は初の疑い例

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パキスタンで、トーゴ共和国から帰国した40才パキスタン人男性が、吐血、発熱などエボラウイルス感染症(エボラ出血熱)の初期症状と似ている症状を示し、病院に入院。パキスタン初のエボラ「疑い例」と報道された。
末期のC型肝炎とデング熱による症状だそうだ。

イランラジオ(IRIB)日本語版の記事は、誤報です。
IRIBウルドゥー語版の記事の誤報か、IRIB日本語版の誤訳か、それともイランのマスコミには「“疑わしき”はとりあえず“有罪”と書いとけ」という習慣でもあるのか・・・(笑)
日本語で記事になったので、一応、誤報であることも日本語でネット記事にしといた。


インドの隣のパキスタンの事なので、先月だったら、日本語のSNS、掲示板やまとめサイトで盛んにコピペされてただろうネタだけど、ほとんど話題にもなってない。

流言やデマが起こらなくていいようで、日本社会のエボラへの興味、西アフリカの流行地域への興味が薄れていて良くないやら・・・

IRIB国際放送ラジオ・ウルドゥー語によりますと、この男性は40歳で、アフリカのトーゴに滞在していましたが、最近、エボラウイルスに感染し、パキスタン・パンジャーブ州の病院に搬送されていました。
これは、パキスタンでのエボラ出血熱の最初の死亡例となりました。
エボラ出血熱でパキスタン人男性が死亡(11/25|イランラジオ日本語版)

40才男性は、トーゴ共和国から11月16日に帰国。パキスタン西部のパンジャブ州シニョット市(چنیوٹ, Chiniot)の病院で治療を受けたが、容態が非常に悪かったため同州ファイサラーバード市(فیصل آباد, Faisalabad)の病院に移された。重度の肝障害などを起こしており、治療が間に合わず死亡した。

パキスタンで初のエボラ疑い例と報道され緊張したが、男性が滞在していたトーゴではエボラ感染者は確認されていない。
パキスタンの保健当局(NHSRC)は、末期のC型肝炎とデング熱と発表した。

First suspected Ebola case emerges in Pakistan(The Express Tribune)

False alarm: Faisalabad Patient died of Hepatitis C, Dengue not Ebola(Pakistan Today)


海外メディアの日本語以外の記事を読んでいる人は、パキスタンで初めての「エボラ疑い例(suspect)」という記事を目にしているだろうから、すぐ、「また、イランラジオ日本語版か・・・」と、眉に唾つけて読んでいた話。
なぜか日本語版は、「エボラ出血熱で死亡」と断定していた(ウルドゥー語版は確認していません)。


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