中国の、トマトと卵炒め(西紅柿炒蛋)は、どのように全国に広まったのか? トマト伝来は何時?
中国へのトマトの伝来と、トマトと卵炒め(西红柿炒蛋、番茄炒蛋)(以下、"トマたま炒め"とも書きます😊)について調べていたら、昨年12月に公開されていた良さげな記事と参考文献を見つけたので、ちょっとメモ。
簡単に解説。
・ トマトの中国への伝来は、明朝末期(1600年代)に、主に海路で中国南部の広東や台湾へ。最初は観賞用として栽培されていた。1900年代初頭に、北部へ帝政ロシア(ソ連?)からも入ってきた。
・ トマトは、1930年代には各地で栽培されていて安かったため、プロレタリアートにも好まれた食材だった。
・ いまよく見かける「トマたま炒め(西红柿炒蛋)」の一般化は、"抗日戦争世代"がキーワード。中国南部から、1930年代・40年代の国民党の抗日戦争、共産党による中華人民共和国の建国の後に、全国へと拡散したようだ。
(また、"ちょっと"じゃなくなったので、三行で...(苦笑))
多分、ほかにも諸説あるのでしょう。
それでも管理人の中の人は、けっこう納得できた部分も多い解説でした。
>> さらに読む(pelicanmemo(はてなブログ))
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