(2010/01/20 追記)
「NASへのTimeMachineのバックアップを暗号化 」をブログに追加しました。
FileVaultを使わないTimeMachineのバックアップの暗号化。
(2010/01/20 追記ここまで)
TimeMachineをTimeCapsule以外のNASに設定する時、ちょっと戸惑ったことがあったのでメモ。
TimeMachine用のディスクイメージの作成方法。
ディスクユーティリティでディスクイメージを作成。
OSX 10.5 Leopardでは、スパース・ディスクイメージ(sparse disk image)とスパースバンドル・ディスクイメージ(sparse bundle disk image)の2種類がある。
どうやら、スパースバンドルの方がTimeMachineのバックアップに適したイメージディスクらしい。
NASへ直接にイメージファイルを作成することは出来ないので、ローカルのHDDに作成してNASにコピーをする。
まず、新規に空のディスクイメージを作成する。
ボリューム名は適当。
ボリュームサイズは「100MB」。
パーティションは「ハードディスク」。
イメージフォーマットは「スパースバンドル・ディスクイメージ」。
保存ファイル名は後で変えるので適当。「diskimage」とした。
パーティションの拡大。
このままだとこのイメージサイズは100MB なのでパーティションを広げてやる。
まず、ディスクイメージのマウントを解除する。
ディスクユーティリティで、そのディスクイメージを選択。マウントはしない。
メニューの「イメージ」>「サイズ変更」を実行する。
左の▼ボタンを押してオプションを開く。
「パーティションとイメージのサイズを変更」を選択し、上のスライドバーを使って拡大したいサイズまで設定する。今回は500GB とした。
これで「サイズ変更」を押せばイメージディスクの最大容量とパーティションサイズが変わるはずなのだが、なぜかパーティションサイズが変わってくれない。
ディスクイメージをマウントすると、パーティションの未使用領域があることが分かる。
右下に表示されている「総容量」が500GBなのに「ディスクサイズ」は100MB。
arthemiaさんとこの「TimeCapsuleじゃないNASを使って、TimeMachineを使ってみる 」では、「イメージのサイズだけを変更」して、その後に「パーティションのサイズだけを変更」をする対応が書かれていたのですが、これを実行してみてもダメでした。
仕方ないので、手動でパーティションを設定してやる。
ついでに、MacOS9ドライバのインストールを止め。
これで、TimeMachine用の500GBのスパースバンドル・ディスクイメージが出来る。
後は、ファイル名をMACアドレス付きに変えて、TimeMachineがNASを認識出来るようにしてやれば終了。
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